ヴラホヴィッチに復活の兆し! ユベントス、ホームでレッチェ下し5試合ぶりの勝利!
パレデスの直接FKも炸裂!
セリエA第33節レッチェ戦が現地時間3日、アリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが2-1で勝利した。
前節のボローニャ戦を1-1と引き分けたことにより、カンピオナートでは4戦未勝利と苦しむビアンコネーリだが、2位ラツィオを追従するべくボームで勝ち点「3」を目指す。
この一戦ではDFレオナルド・ボヌッチが先発。またレジスタをMFレアンドロ・パレデスが務め、前線ではWGアンヘル・ディ・マリアとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがコンビを組む。
試合は開始2分、立ち上がりを狙われたユベントスがFWアッサン・シーセイにいきなりネットを揺らされてしまう。
しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によりオフサイドの判定。得点は認められず、事なきを得る。
対するビアンコネーリは15分、ここでパレデスが“魅せる”。
敵陣でフリーキックを獲得すると、このアルゼンチン代表がこれを直接狙う。
すると低弾道でゴール左隅に向かっていくボールはそのままネットに吸い込まれ1-0。先制に成功する。
33分、ここでビアンコネーリにアクシデントが発生。
SBマッティア・デ・シリオが相手と競り合った際に負傷。WGファン・クアドラードとの交代を余儀なくされる。
さらにピンチはつづく。37分、SBダニーロが自陣ペナルティエリア内でハンドを犯してしまいレッチェにPKが与えられる。
そしてこれをシーセイに決められ1-1。試合を振り出しに戻されてしまう。
しかし40分、ユベントスがふたたび反撃に出る。
左サイドでボールを持ったWGフィリップ・コスティッチが、エリア内へ絶妙なクロスを送る。
そしてそこに走り込んだヴラホヴィッチが豪快にボレーで合わせ2-1。ふたたびレッチェを突き放す。
その後も両チームの攻防はつづいたが、そのまま前半が終了。ビアンコネーリが1点リードで試合を折り返す。
コメント
攻守の切り替えやビルドはいつも通り不細工だったけれど、2点目のオフサイドの場面のプレーは芸術的だった。
良い選手が悪いプレーをする事はあっても逆は無い。
ああいうのを連発したいんだろうけど、被ったり誰も行かなかったりする場面も多い。
選手が被ってスペースに動いていたりする所見るとやはり完全に選手判断のものだろう。
カウンター怖いし意思疎通かなり出来てないと難しい。
勇気も被ると悲惨。
良いプレーを再現する為にどこが良くどこが改善点か把握したい所だけど、した所で次の試合はまた違うメンツとフォメで行うから難しい。
どの場面で仕掛けるか、どの場面で安全策的にシュートで終わらすか、それらを選手が試合中にもし共有出来るようになればすごい事だけど、どうだろう。
自由なクアドラやポクバはアレグリ向きだし、時間ないけれどポクバが完全にタクト振るうとそこら辺分かりやすくなるかもしれない。
良くも悪くも右サイドは全員クアドラの挙動を見て判断してる印象がある。
中盤でオールラウンダーのポクバがそれをやり出したらひとまず分かりやすいはず。
無理矢理捻り出したような希望だけど、そこら辺期待してみる。
ここから先は1つの勝ちの重みが大きくなる。
結果的に今節引き分けたミラン、ローマとは差を広げることが出来た。
ブサイクでも勝ち点3を取ったのは大きい。
あと5試合、1つずつ。
次は難敵アタランタとのアウェー、厳しい試合になるが全力で応援する。
fino alla fine
現地観戦していて、一番思ったのが空席の多さです。
いくら平日の夕方開催とはいえ、体感で半分くらいしか埋まっていないように感じました。
アリアンツでの観戦は3度目なのですが、過去2回とも満席だったのでとても驚きました。
ディグアイン時代のインテルとのダービーやCR7の1年目と比べるのも酷かもしれませんが。
勝った試合後に流れる”Inno della Juventus” は画面越しで聞くよりスタジアムで聞く方がやっぱり雰囲気も相まって格別でしょうね。それにしても羨ましい。
結果的に勝ちましたしスタジアムの雰囲気は最高でしたが、それでもロナウドがいたときと比べると、熱量はこんなものだったかなと思うこともありました。
今回初めて1回の旅程の中に2回観戦を組み込んだのですが、結果的に種々な選手を見ることが出来て良かったと思ってます。
ハードスケジュールで監督や選手は大変だと思いますが、、、
試合内容についても触れさせてください。
アップの段階でも真面目に走らず、一番ダラダラしてたのがディマリア。
自陣バイタル前でリスキーなドリブルしたり、全線からもまったく真面目に守備していませんでしたが、ピッチ上で一番上手いと思いました。
こいつに渡せば何かしてくれる感を感じられたのはディマリアで、ユニ着てる人も一番多かったような気がします。(次点でブラホとキエーザでしょうか)
違いを作り出せてチームの王様だなって感じで、アッレグリがちゃんとコントロール出来てるのかはやや疑問です。
ボヌッチは見ていて衰えを感じた部分もありましたが、前を見る目とフィードを蹴る勇気は持ち合わせていたので、自分の色は出せる選手だなと。
ブレーメルは対人への強さはさすがでしたが、ボール保持の際の選択肢が乏しく、僕がハイプレスかけるチームの監督なら迷わずここを狙うだろうなってくらい、自信なさげなプレーでした。
逆にデシリオはあまり上手くは無かったですが、高い位置で受けたら前に進んで勝負を仕掛ける勇気を持っていました。
ケガで今シーズン終了とのニュースも見ましたが、1日も早い復帰をお祈りします。
パレデス、、、
なんかボールの近く立ってるけど、何してんのかな??
えっ、蹴るの??いやいやまさかね、、、
うわー、入っちゃったよ!
こんなキック持ってたの??えー!!
って感じで、スタジアムを最高に盛り上げでくれました!笑
その後も結構な数のコーナー蹴ってましたが、ボールの質良かったです。
ポグバはコンディションが万全でない中プレーしてましたが、100%の全力プレーを恐れているように見えました。
要所で違いを作れるクオリティの高さは健在で、プレーにも華があって見とれてしまいました。
今シーズン残り少ないですが、前みたいな弾丸ミドル期待してます!!
素人目にはゴール数が多く(ノーゴールもありましたが)、見ていて面白い試合ではありました。
前線からの守備やプレスの精度、後方からのビルドアップ、キーパスを蹴れるスイッチ役の不在、ブラホノサポート不足などホントに課題は多いですが、此の時期に必要なのはとにかく勝ち点!
まずはアッレグリを称えたいと思いますが。
残りは全て決勝戦です!
forza juve!!!
長文すみません
勝ったけど、他に大きな問題がある。
いつも満席で大きな声援で難攻不落の要塞と化してた
ユベントススタジアムに今夜は空席が目立つ。
大勢が集まってるのに、大きすぎたデッレアルピのようだ。
さらに今夜は、応援をボイコットしてるかの様に静かなクルバ。
勝たないと応援しないって、愛情表現スコシ歪んでる。
とにかく勝ってください。
空席目立つのはこの試合に限らず昨シーズンからずっとなんですけどね。やっぱり見ていてもつまらない試合多いからじゃないですか?