「今はより一層辛苦にじっと耐えることができなければならない時」

現地時間16日に開催されるセリエA第30節で、12位のサッスオーロのホームに乗り込むユベントスは15日、アリアンツ・スタジアムで前日記者会見を実施。

そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、この一戦に向け「タフなチームとの対戦。アウェイで勝利を取り戻さなければならない」と意気込みを語った。

――明日は（FWモイーズ・）キーンが欠場する可能性があると先ほど言いましたが、前線の選手たちはフィジカル的に、またメンタル的にどのような状態ですか？

これから多くの試合が控えており、また、難しい試合が控えていることを考慮し、ターンオーバーを採用して彼らのコンディションを管理しようと考えていますか？

それとも、（FWドゥシャン・）ヴラホヴィッチと（WGアンヘル・）ディ・マリアを再び先発させる可能性がありますか？

「ヴラホヴィッチは先日の試合で約30分間のみプレーしたが、良いコンディションにある。ローマでは約60分プレーしたし、明日は先発するんじゃないかと考えているよ」

「ディ・マリアは、スポルティングCP戦でもほぼフル出場したため、今日様子を見てみなければならない」

「そして、（フェデリコ・）キエーザも90分間とても良いパフォーマンスをしたね」

「よって、彼がしたことに満足しているが、だからといって、フェデリコが現状に満足すべきだと言っているわけではない」

「彼は特に、最後まで集中力を切らさないという点においてさらに改善する余地があると考えているし、その他のプレイヤーにはないクオリティを備えている」

「それから、（FWアルカディウシュ・）ミリクのコンディションもはるかに良くなった」

「負傷してから約60日後に復帰し、試合には部分的にしか出場していないが、彼は頼れるジョカトーレであるため心配はしていないよ」

「昨日選手たちに言ったように、重要なのは現状を理解することだ」

「我々は今、シーズンで最も素敵で重要な時期にいるため、結果を得るためにはより一層辛苦にじっと耐えることができなければならない」

――これからの1週間に行われる3試合、つまりサッスオーロ戦とスポルティングCP戦、そしてナポリ戦でどれくらいの勝ち点を取ることを望んでいますか？