ヴラホヴィッチPK失敗もラビオがドッピエッタ! ユベントスがサンプとの打ち合い制す
2023/03/13
Tuttosport
幸先よく先制するも立て続けに失点…
セリエA第26節サンプドリア戦が現地時間12日、アリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが4-2で勝利した。
前節ローマに敗れ連勝が「4」でストップしたビアンコネーリ。もう一度流れを作るべくホームで勝ち点「3」を目指す。
またマッシミリアーノ・アッレグリ監督はこの日3-5-1-1のシステムを選択。
レジスタをMFエンソ・バレネチェアが務めたほか、トップ下にはMFファビオ・ミレッティが抜擢された。
試合はいきなり動き出す。11分、WGフィリップ・コスティッチのコーナーキックからDFブレーメルが空中戦を制してヘディングシュートを放つ。
すると高打点から叩きつけられたボールはそのままゴールに吸い込まれ1-0。先制に成功する。
さらに26分、今度はMFアドリアン・ラビオが魅せる。
右サイドのセットプレーからミレッティが絶妙なクロスを上げると、このフランス代表が相手DFとの空中戦を制して追加点。2-0とリードを広げる。
しかし喜びもつかの間31分、一瞬の隙を突かれてしまう。
右サイドを突破してきたMFメーディ・レリスがシュートを放つと、これがSBダニーロに当たりこぼれる。
そしてこれをSBトンマーゾ・アウジェッロに押し込まれ失点。2-1と1点差に詰め寄られてしまう。
さらに悲劇はまだ終わらない。32分、SBアレッサンドロ・ザノーリに左サイドの突破を許すと、中央への折り返しをFWフィリップ・ジュリチッチに決められ2-2。同点とされてしまう。
序盤のビアンコネーリ優勢の雰囲気から一転、サンプドリアペースで試合が進むがここで前半が終了。同点で試合を折り返す。
コメント
ヴラホ点は決められなかったけど、スーレの初ゴールちゃんとお祝いしてるの良い人だよね。
PK失敗後のヴラホヴィッチは久しぶりにゴールに貪欲な姿勢が見れた。最近はミリクのようにゴール以外の部分での活躍を求められていたためかゴールへの意識が薄かったように思う。勿論様々な役割が出来るに越した事はないが、ヴラホヴィッチに最も求められているのはゴールなのは間違いない。
チームに必要なプレーを感じ取れる選手は、判断を委ねられたらその役割を苦手でもやろうとしますね。
自由を与えられるというのは中々に複雑。
そこで客観的な自分の得意とするプレーを、自分を殺す事なく続けられたら周りもそれに合わせるプレーを閃くでしょうかね。
今は少しエゴが必要な時かなと。
うまく行くと良いです。
チーム共々上手く行ってほしいですね。
プレーだけでなくインタビューからも理解出来るように謙虚に学ぶ姿勢は彼の大器を表していると思います。
今のチームで苦しむことは決して無駄ではない。
モラタもポストプレーが苦手な選手、ヴラホヴィッチもポストプレーが苦手な選手。そりゃそうだよ、両選手とも相手DFとの駆け引きで裏抜けするのが得意なストライカーなんだから。
Forza DUSAN!
一昔前の例えで言えばケチャップの瓶が完全に固まって詰まってしまい出てくる余地が無い状態
全然よくわかんない。
でもヴラホビッチみたいなユーベが好きな青年はこれからも頑張ってほしい!