ユベントスのアニェッリ前会長が別れの挨拶…新経営陣へ「あなた達には私という…」
「私としては、EU機能条約第165条を真剣に考慮すべきだと考えていますし、この判決が別のマネージメントへの道を開くことを願っています」
「そして、2021年の春にUEFAからの脅威に立ち向かう勇気を与えてくれたレアル・マドリーとバルセロナに感謝したいと思います」
「UEFAに相談することなく、より良い未来について考えるために部屋に集まっていたことで我々は制裁を受けました」
「まもなく、我々は大きな変化の時を迎えます。ユベントスの内部では、大きな誇りを持って多くの活動が行われてきました」
「クラブの不動産開発には、過去10年間で4億ユーロが費やされました」
「それらはスタジアム、JTCコンティナッサ、ミュージアム、イタリア全土に点在するクラブの公式ストア、J-ヴィレッジ、ヴィノーヴォのリフォームなどです」
「中でも、重要な結果の1つが、我々を新しい次元へと導き、グローバル的にクラブのイメージを変えたロゴの作成でした」
「この新しい次元への勇気はやがて実を結び、とりわけカルチョのファンではない人々にクラブが広く認知されることになるはずです」
sillyseason「そして、様々な分野でブランドを拡張することが可能になることでしょう」
「これまでに我々は『カルチョ賭博事件』、ウルトラスとの関係断絶を図った『Last Banner作戦』」
「トリノ検察による『Prisma捜査』などの複雑でデリケートな状況にも対処してきました」
「これらのいくつかは、まだこれから対応しなければなりません。その一方で、スポーツの結果は大きな誇りの源でした」
「トップチーム、そして女子チーム、とりわけNext Genがミュージアムにトロフィーを持って帰りました」
「そして、有望株をトップチームに輩出しながら成果を出し続けています」
「忍耐力、献身、情熱があれば、国内外における競争力を維持しつつ、5~8年間にトップチームの50~60%のメンバーを下部組織出身者にすることができるはずです」
「上記のことは、男女問わず、これまでにユベントスに尽くしてきた全ての人々抜きでは決して成し遂げられなかったことでした」
コメント
本当に感謝しかない。
長年数々の夢を見させてくれた。
アニェッリさんは本気でカルチョが大好きなんだろうな。
恐らくここまでカルチョ好きな会長じゃなきゃここまでユーベのファンにはなっていなかったかもしれない。
資金力ではプレミア勢に勝てないが、熱い情熱は負けていなかった。
ありがとう。