特集:今シーズン怒涛の“前半戦”を終えたユベントス… 2023年の展望は?
――そこから無失点での6連勝。1月からチームにどのようなことを期待し、どのような順位で終えると予想しますか?
アスプロ「6連勝は正直予想外でした(笑)」
リョウスケ「今シーズン中断前の調子をキープ出来れば、シーズン終盤にナポリとスクデット争いをしていても可笑しくないのではないでしょうか」
「とはいえ、まずは地に足をつけて『CL出場権獲得』をマストに考えたいです」
山口「現地の“風潮”をみているとアッレグリ監督は嫌われていますし、『ジネディーヌ・ジダン招へい』なんてニュースも出て来ていますね」
「アッレグリ監督は、正直もう負けられないと思います」
「今シーズンは『三冠』を目指すくらいの気概をみせて欲しいです。でなければ、この2年間をドブに捨てたようなものかな、と感じます」
MSNアスプロ「リョウスケさんが言うように、1月からも中断前の状況をキープすべきですね」
「『勝っているチームを変えるな』とはよく言われるように、あまり手を加えるべきではないと思います」
――自分はチームとしては良い流れなので、あとは負傷離脱していた『復帰組』がどこまでチームの流れに乗れるか、『復帰組をどのように組み込むか』が大きなポイントになってくると考えています。
前者については、特にポグバとキエーザの名前が挙がりますが、ポグバはかなり心配ですね。
自己主張し過ぎずにチーム全体の熱量を上げてくれるようなプレーを期待しています。
後者については、アスプロさんのおっしゃる通り、チームをあまり変え過ぎないことですかね。
ナポリはユベントスとテーブル上で競い合うと近年の嫌な記憶が蘇ってくるでしょうから、そういった意味でガンガンプレッシャーをかけてスクデットを目指して欲しいです(笑)。
calcioefinanzaリョウスケ「軌道に乗った『アッレグリ・ユベントス』は強いので2015/16シーズンの再現ではないですが、怒涛の連勝を果たして逆転スクデットなんて夢は少し見てしまいます」
宮城「恐らく誰もが期待している、連勝の流れを継続して欲しいですね」
「ここから再び低迷する流れは考えづらいので、ナポリ次第にはなりますがスクデットも狙えるかと思います」
アスプロ「来年は、アニェッリ家がクラブ所有者となって100年目となる重要な年なので、山口さんが言うように、最低限『三冠』を目指すような気概は見せてほしいですね」
――皆さん、各々のご意見をありがとうございました。司会自ら熱弁してしまう場面もありましたし(笑)、盛り上がった熱いトークになったと思います。
JJ新春トーク特集はまだまだ続きます。次回は『前半戦のMVPは?』や『後半戦のキープレイヤー』について語りましょう。