FIGC検察、無罪となったユベントス含む9クラブのキャピタルゲイン事件の再審求める
2022/12/25
juvelive
「控訴裁判所の無罪判決の部分的な取り消しを要求」
カルロ・シカ法務官を議長とするFIGC(イタリアサッカー連盟)の控訴裁判所は今年の5月27日。
キャピタルゲイン事件に関して「選手を評価する客観的方法は存在しない」として、ユベントスを含む11のクラブと59人のクラブ役員に無罪判決を言い渡した。
ところが、FIGCは22日、トリノ検察による「Prisma」捜査の調査書類で明らかになった新しい証拠を踏まえ、FIGCのジュゼッペ・キネ検察官がユベントス。
サンプドリア、プロ・ヴェルチェッリ、ジェノア、パルマ、ピサ、エンポリ、ノヴァーラ、ペスカーラの9クラブ、及び52人のクラブ役員に対する控訴裁判所の判決の部分的な取り消し。
また、控訴裁判所でそれぞれのクラブや役員に対して要求した制裁を求めて再び公訴を提起したことを同連盟の公式サイトで発表した。
このFIGCの発表を受け、ビアンコネーリもすぐさま「ユベントスは今夜、FIGCのスポーツ法規第63条に従ってその他の8クラブ」
「及び当時のクラブ役人に対する控訴裁判所の判決が部分的に取り消されたことを知らせる通知をFIGC検察から受け取ったことを報告します」
「先の判決は、プレイヤーの評価やキャピタルゲインの会計処理が法規に違反していないため無罪だと判断されたものでした」
「控訴裁判所の判決を覆すような新しい要素が欠けているため、クラブは今回もその行動の正しさを再び証明できると信じています」と公式サイトで声明を発表している。
コメント
無罪の条件が総辞職だったのかな。
流石FIGC。
その意味不明な謎の対応の勢いで
適正な選手の評価額算出基準を明示してくれ。
サラリーキャップと併用すれば
コレで妙な不正会計疑惑から移籍金や年俸のハイパーインフレ問題は解決だ。
実績作りと罰金巻取りのために必死だな。
やはり11クラブにも及んでいたんですね。
自分の情報不足だったのかいつの間にか無罪判決が下されていたのは、少しほっとした。
なら総辞職する必要があったんだ?という疑問もあるけど。
そこに関しては限りなく黒に近いグレーゾーンでやっていたことなのかな。
しかし「疑わしきは罰せず」で、今回はなんとかなりそうだけど、カルチョーポリのこともあるので、二度とこの様な事がないようクリーンなチーム運営をお願いします。