FIGC検察、無罪となったユベントス含む9クラブのキャピタルゲイン事件の再審求める
2022/12/25
corrieredellosport
イタリア紙『TUTTO SPORT』によると、第1審、第2審で無罪判決を受けた11クラブの内、ナポリとキエーヴォは、ユベントスとの取引に関与していないために除外されたようだ。
とりわけ、ナポリは、2020年にFWヴィクター・オシムヘンを約7000万ユーロで獲得した際に保有権を所有する4選手をフランス1部のリールに放出。
当時、それら4選手は合計2000万ユーロと評価されたが、実際のところ3選手はフランスには行っておらず、そのうち2人は現在セリエC、残りの1人はセリエDでプレーしている。
そのため、キャピタルゲイン目的で移籍させたことが疑われていたが、トリノ検察による「Prisma」捜査の対象にはされていないため、無罪判決は取り消されないようだ。
これを受け、同紙は「全てのクラブに同じ容疑がかけられていたにもかかわらず、ユベントスが関与しているか否かで扱いが異なっている」と指摘。
続けて、「とはいえ、重要な点が2つある」
「まず1つ目は、予備審理担当裁判官が、トレードによるキャピタルゲインで有罪判決を下せる可能性についてとても懐疑的な意見を表明したこと」
「そしてもう1つは、プレイヤーを客観的に評価することが不可能であること」
「これが明確でなければ、どれくらい違反しているかを正確に測定することはできない」
「これから連邦裁判所は、1カ月以内にキャピタルゲインに関する新しい司法手続きを続けるか、停止するかを決定する必要がある」としている。
コメント
無罪の条件が総辞職だったのかな。
流石FIGC。
その意味不明な謎の対応の勢いで
適正な選手の評価額算出基準を明示してくれ。
サラリーキャップと併用すれば
コレで妙な不正会計疑惑から移籍金や年俸のハイパーインフレ問題は解決だ。
実績作りと罰金巻取りのために必死だな。
やはり11クラブにも及んでいたんですね。
自分の情報不足だったのかいつの間にか無罪判決が下されていたのは、少しほっとした。
なら総辞職する必要があったんだ?という疑問もあるけど。
そこに関しては限りなく黒に近いグレーゾーンでやっていたことなのかな。
しかし「疑わしきは罰せず」で、今回はなんとかなりそうだけど、カルチョーポリのこともあるので、二度とこの様な事がないようクリーンなチーム運営をお願いします。