スポーツ法に詳しい弁護士、ユベントスの給与操作疑惑に「悪意があったかどうかが問題」
2022/12/14
tuttosport
「カンピオナートを開始することはできなくなる」
架空のキャピタルゲイン、及び選手の給与を操作して不正な会計をしたとして、トリノ検察から起訴を求められているビアンコネーリ。
これを受け、ユベントスは、これから行われる予備審理(予審)、また、その後に行われる可能性のある裁判所による公判審理に向け、現在準備に取り掛かっている。
そんな中、スポーツ法だけでなく、行政罰についても詳しいエドゥアルド・キャッキオ弁護士が、今回のユベントスの件に関して自身の見解を述べた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が11日、同紙のインタビューの応じたナポリ出身のこの弁護士のコメントを伝えている。
まだ決まってはいないが、これからスポーツ上の裁判と刑事裁判の2つの裁判で戦うことになるとみられているユベントス。
その内、短期間で判決が出されるのがスポーツ裁判だ。
そこでは、罪の重さに応じて、チームに対する罰金処分や勝ち点のはく奪処分、また、深刻なケースでは降格処分を下すかどうかが決められる。
コメント
カルチョスキャンダルのイメージも薄れてきたのに、またサッカーとは別の事が問題になってしまうユベントス。
無罪、有罪問わず、ユーベにはこういうマイナスのイメージが今後ともつきまとう。
どんなに勝利を重ねても、タイトルを獲っても
根底はこの2つのイメージが残り続ける
きっと僕らファンの中でさえね
だからこそ余計に残念。