スポーツ法に詳しい弁護士、ユベントスの給与操作疑惑に「悪意があったかどうかが問題」
2022/12/14
calciomercato.com
そこで、キャッキオ弁護士はまず、ユベントスが下される可能性があるスポーツ的な処分は「民事、及び刑事裁判の判決の影響を受けない」と説明した。
「イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察官が、いつまでに決断を下すべきかというその期間は定められているよ」
「しかし、捜査を開始した時に、その捜査がいつ終了するかを予測することはできない」
「そして、その後に行われる弁論、尋問を踏まえて、検察は懲罰委員会に処分を委ねるか否かを判断することになる」
「その手続きが行われるのは、今シーズンが終わる前か、或いは来シーズンの頭になるんじゃないかと私は考えているよ」
「スポーツ司法は、その後の刑事裁判でどのような判決が下されるかを心配する必要はない」
「弁護してきた私の経験から言えば、行政罰というのは、スポーツ的な処分と比べて、刑罰が科されるまで何年もかかる場合が多いんだ」
「そのため、刑事裁判の判決を待たなければならないとすれば、カンピオナートを開始することはできなくなる」と述べた。
コメント
カルチョスキャンダルのイメージも薄れてきたのに、またサッカーとは別の事が問題になってしまうユベントス。
無罪、有罪問わず、ユーベにはこういうマイナスのイメージが今後ともつきまとう。
どんなに勝利を重ねても、タイトルを獲っても
根底はこの2つのイメージが残り続ける
きっと僕らファンの中でさえね
だからこそ余計に残念。