トリノ検察とCONSOBから容疑をかけられているユベントス、訂正した財務諸表を承認へ
2022/12/05
corrieredellosport
そこで、9月23日に承認した財務諸表を訂正した新しい財務諸表を承認したことをクラブの公式サイトで発表した。
これによると、前回2億5,430万ユーロと報告されていた損失は、2億3,930万ユーロへと減少。
その一方で、2億990万ユーロだった2020/21シーズンの損失が、2億2,2680万ユーロに変更された。
今回の訂正に関し、クラブは「2019/20シーズン及び2020/21シーズンに実施された給与に関するオペレーションに関して…」
「検察の捜査に関連する関係書類を踏まえ、修正された新たな意見を取り込みました」と報告。
そして、前回の財務諸表との誤差が少ないことを強調しながら規定に従っておこなったことへの自信を再確認し、今後も関係当局との協力を続けていくことを表明している。
この新しい財務諸表は、株主総会で承認を受けなければならないため、12月27日に予定されている同総会で提出される見通しだ。
また、クラブは、同声明の中で、欧州サッカー連盟(UEFA)がこの件に関してユベントスへの調査を開始したことを発表。
これに対し、ユベントスは、UEFAの調査に全面的に協力する姿勢を示している。