【JJパジェッレ】セリエA第9節 ミラン対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ミランに2発を浴びて敗戦…攻撃陣はクオリティを出せず
現地時間8日にセリエAの第9節が行われ、ユベントスは敵地サン・シーロでミランと対戦。
公式戦で連勝を飾り調子が上向いてきたビアンコネーリと、UEFAチャンピオンズリーグでの敗戦からの反発を狙うロッソネーリ。
ビッグクラブ同士のこの一戦は、フィカヨ・トモリとブラヒム・ディアスのゴールでホームチームに軍配が上がった。
序盤は、積極的な姿勢で攻勢をかけたユベントスがチャンスを作る。しかし、好機を活かしきれないチームは徐々に失速。
前半アディショナルタイムには、CKからあっさりとミランに先制点を許してしまう。
オリヴィエ・ジルーのシュートがユベントスのゴール前にいたトモリに当たり、同選手にそのまま押し込まれてしまった。
その後、ビアンコネーリはチャンスを作り出せず、ミランに主導権を握られる時間帯が続く。
後半に入り、54分にはB・ディアスに中央を突破され再び失点。点差を2に広げられた。
そこから、ユベントスは流れを引き戻すせずに試合はそのまま終了。
カンピオナートで連勝し勢いに乗りたいところだったが、ライバル・ミランに押し切られ、今季の2敗目を喫した。
【試合結果】
ミラン 2-0 ユベントス
【得点者】
45’+1′ トモリ
54′ ブラヒム・ディアス
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【4】
序盤こそ何度かチャンスを作ったが、30分が経過したあたりから連動性を欠いた。前半ATにCKから先制ゴールを許し、後半早々には軽率なミスからカウンターを受けて2失点。CLとは打って変わって、ディ・マリア抜きのユベントスにクオリティや創造性はなかった。また問題を抱えていたビアンコネーリに逆戻りだ。
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