【JJパジェッレ】セリエA第24節 ユベントス対ヴェローナ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ヴラホヴィッチとザカリアのデビュー弾でヴェローナを粉砕! 4位に浮上
セリエA第24節が現地時間6日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでヴェローナと対戦。
今冬から新たにメンバーに加わったFWドゥシャン・ヴラホヴィッチとMFデニス・ザカリアが先発した上にゴールまで決め、2-0で勝利を手にした。
試合は開始7分、さっそくユベントスがカウンターからチャンスを得る。
パウロ・ディバラのヒールキックからアドリアン・ラビオとテンポ良くパスが繋がり、最後はペナルティエリア付近でボールを受けたヴラホヴィッチが左足を振り抜いてGKを強襲。ゴールの予感を生み出す。
すると13分、ディバラの浮き球のパスを受け取ったヴラホヴィッチが、そのままGKとの1対1でループシュート。それがゴールネットを揺らし、ユベントスが先制に成功した。
その後もヴェローナゴールに迫ったビアンコネーリの攻撃陣だったが、追加点を奪えないまま試合は後半へ突入。
そして61分には、右サイドからDFラインの裏に抜け出したザカリアが、モラタのスルーパスを受けてゴール前で冷静にシュート。GKの脇を抜けたボールはゴールへと吸い込まれ、ユベントスが追加点を奪った。
64分にはディバラが3点目に近づくも、ヴェローナのGKロレンツォ・モンティポに阻まれてゴールならず。
それでも最後まで相手の反撃を許さなかったユベントスが2-0のまま試合を制し勝ち点3を獲得。暫定ながらもアタランタを抜いて4位に浮上している。
【試合結果】
ユベントス 2-0 ヴェローナ
【得点者】
13’ ヴラホヴィッチ
61’ ザカリア
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
新加入のヴラホヴィッチとザカリアの2人が揃って先発メンバーに名を連ね、それぞれが特徴を出してゴールまで奪い、新戦力のお披露目としてはこれ以上ない試合となった。チームはモラタとディバラに加え、最前線にヴラホヴィッチを配した創造性溢れるトリデンテが躍動。縦に速い攻撃でヴェローナのゴールを幾度となく襲った。冬のメルカートを経て、完全にユベントスは新たな顔を見せている。
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