アッレグリ監督「私がユベントスを選んだのは、私に多くのものを与えてくれたクラブ」
2021/07/28
gazzetta.it
「必ず気持ちを入れ替えて戻ってくる」
ビアンコネーリは現地時間27日、2年ぶりにチームの指揮を執ることになったマッシミリアーノ・アッレグリ氏の監督就任記者会見をおこなった。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、その場に姿を現した同新指揮官とアンドレア・アニェッリ会長のコメントを報じた。
アニェッリ会長の質疑応答を終えると、アッレグリ監督へ記者の質問が殺到する。
マックス(アッレグリ監督の愛称)はどの質問にも一つひとつ丁寧に答えている。
――チームに加入して以来、未だにポテンシャルを発揮できていないのが、あなたも指導した(フェデリコ・)ベルナルデスキです。
彼はまだ、このチームの現在と将来を担うジョカトーレだと考えていますか?
「私としては、この世には優れているか、そうでないかのジョカトーレしかいないと考えているよ」
「それから、様々な理由によって、ジョカトーレにとって喜ばしいシーズンではない時もあると思っている」
「フットボール的な成長やプライベートな生活により色々と変化するものだからね。そういった要素がパフォーマンスに影響を及ぼす可能性は高いと考えているよ」
「ベルナルデスキは、とにかく重要なジョカトーレであり、必ず気持ちを入れ替えて戻ってくるはずだ。それは彼に限ったことではなく、全員に言えることだよ」
「来週の火曜日に全員が揃ってからは、準備期間がそこまで多く残されていないことを誰もが分かっていなければいけない」
「その残りの時間でチームとなるために最適化する必要がある。来週の火曜日の時点では、全員が集合しただけの状態だからね」
「そこから、“チーム”となるためにはハードワークに取り組まなくてはならないんだ」