ユベントス会長、ESLについて説明「クラブ間の血の盟約。プロジェクトは進行する」
2021/04/22
eurosport
「我々は世界で最も美しいコンペテイションを組織しようとしている」
ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長が、18日に設立された(その後20日に中断を発表)欧州スーパーリーグ構想について説明した。
イギリスメディア『Sky Sport』など複数メディアが21日、イタリア紙『La Repubblica』と『Corriere dello Sport』で応じた同会長のインタビューの内容を伝えている。
18日、既存のチャンピオンズリーグ(CL)に対抗するものとして創立されたのが、欧州スーパーリーグ(ESL)だ。
ところが、欧州サッカー連盟(UEFA)や国際サッカー連盟(FIFA)、また各創設クラブのティフォージがこの構想に猛反発し、イングランド勢が撤退を発表。
これを受け、ESLは20日、プロジェクトを中断することを公式発表した。
そんな中、イタリア紙『La Repubblica』と『Corriere dello Sport』がESLの副会長に就任していたアニェッリ会長にインタビューを実施。
中断が発表される時点でインタビューに応じたユベントスのNo.1は、まず、同プロジェクトに関する重要な5点を次のように述べた。
「様々なことを書かれたり言われたりしているが、質問に答える前にいくつかの点について明確にしておく必要がある」
「まず初めに、12の創設クラブはこれまでの伝統に従い、各国のコンペテイションに参加し続けるつもりだ」
コメント
CLでも巨額のお金が動くが、参加チームにあまり還元されていないという不満が根底にあると
ペレスさんやアニエッリさんは主張してますね。
そして、UEFAやFIFAは試合数を増やせるだけ増やし、金を抱え込む。
確かに、試合数は増え続ける一方だし
各国リーグの上位クラブが参加するCL、ELでも
どこの国のチームだかわからないチームの試合もある。
CL参加チームの賞金見ると、おぉ~と思う金額だけど
運営側はもっとあぶく銭を掴んでるのでしょう。
その点、SLは所謂ビックマッチと言われる組み合わせだらけ。
サッカーファン以外の耳目を集められるイベントとなり得る。
お金も稼げる。ビッククラブばかり稼ぐと批判されてるが
彼らが稼げば、お金が回る。悪いことだらけではない。
そもそもお金とはそういう性質のものだし。
コロナ不況が引き金となった今回の事態
所詮政治の問題だが巨大組織に「物言い」を突き付けたグループを
笑うことは私には出来ない。
どうやらアニエッリ下げにご執心な方がずっといらっしゃいますね。
別の意図がおありのようで、笑い者になるのはさて誰でしょう?
現状、世界的にはペレスと、アニエッリが笑い物になっているようですね。
まあ、あなたの言う通りいつかスーパーリーグがCLに取って代わる未来もあるかもね。
アニエッリ会長のこれまでの功績は認めるも、
彼がメガクラブだけが利益を享受できるESL構想の中心であったことは残念でならない。
今回のことで
おおいに欧州での笑い者になってしまうのも
残念でならない。