ユベントス会長、ESLについて説明「クラブ間の血の盟約。プロジェクトは進行する」
2021/04/22
junipersports
「次に、スーパーリーグはFIFAやUEFAとの対話を促進してきた。そして、我々がおこなっていることは合法である」
「さらに、カルチョは現在、1年間スタジアムが閉鎖されたことにより、新世代に影響を与える魅力の危機に瀕している」
「若者たちは別のことに関心を持ち始めているが、このような悲しい現象がパンデミックにより加速したのは明白なことだ」
「そして最後に、おそらくこれが重要なポイントだが、我々は世界で最も美しいコンペテイションを組織しようとしている」
「我々創設クラブの間には血の盟約が結んである。スーパーリーグ・プロジェクトは100%成功する可能性があることから、このまま前進していくつもりだ」
このように口を開いたアニェッリ会長は、これらのテーマについて次のように詳しく説明している。
「この計画は、各国の国内リーグへの脅しなどではない。我々は、これまで通り国内リーグ戦やカップ戦に参加し続けたい考えだ」
「フットボールの伝統は国内リーグにある。我々にとってティフォージは重要な存在だ。彼らには、週末毎にスタジアムへ足を運べるチャンスがなければならない」
「年間に3億5000万ユーロのボーナスが支給されるなどというのは嘘だ」
「我々は、各国の国内リーグに残り、これまでのようにそれぞれイタリア、スペイン、イングランドのスタジアムに試合をしに行くことは変わらない」
コメント
CLでも巨額のお金が動くが、参加チームにあまり還元されていないという不満が根底にあると
ペレスさんやアニエッリさんは主張してますね。
そして、UEFAやFIFAは試合数を増やせるだけ増やし、金を抱え込む。
確かに、試合数は増え続ける一方だし
各国リーグの上位クラブが参加するCL、ELでも
どこの国のチームだかわからないチームの試合もある。
CL参加チームの賞金見ると、おぉ~と思う金額だけど
運営側はもっとあぶく銭を掴んでるのでしょう。
その点、SLは所謂ビックマッチと言われる組み合わせだらけ。
サッカーファン以外の耳目を集められるイベントとなり得る。
お金も稼げる。ビッククラブばかり稼ぐと批判されてるが
彼らが稼げば、お金が回る。悪いことだらけではない。
そもそもお金とはそういう性質のものだし。
コロナ不況が引き金となった今回の事態
所詮政治の問題だが巨大組織に「物言い」を突き付けたグループを
笑うことは私には出来ない。
どうやらアニエッリ下げにご執心な方がずっといらっしゃいますね。
別の意図がおありのようで、笑い者になるのはさて誰でしょう?
現状、世界的にはペレスと、アニエッリが笑い物になっているようですね。
まあ、あなたの言う通りいつかスーパーリーグがCLに取って代わる未来もあるかもね。
アニエッリ会長のこれまでの功績は認めるも、
彼がメガクラブだけが利益を享受できるESL構想の中心であったことは残念でならない。
今回のことで
おおいに欧州での笑い者になってしまうのも
残念でならない。