ロヴェッラの獲得を狙うユベントス、ジェノアとトレードで合意へ!残すは年俸交渉のみ
2021/01/05
fanpage
ポルタノーヴァがジェノアへ
ユベントスとジェノアは、MFニコロ・ロヴェッラの移籍交渉に関して、両クラブ間で交換トレードを行うことで合意したようだ。
メルカート情報に詳しいジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が4日、自身のサイト『gianlucadimarzio.com』でその詳細について報じている。
国内の若手有望株の確保に積極的なビアンコネーリが、以前から獲得を狙っているのが19歳のロヴェッラだ。
このU-21イタリア代表MFは、今年の6月にジェノアとの契約期限を迎える。
このため、今夏にはフリーで獲得することが可能となるが、ビアンコネーリはこの冬のメルカートで同MFを確保することを決断。
また、ジェノアもこの冬に売る構えを見せているため、両クラブの交渉は取引成立に向けて順調に進んでいるとみられている。
その取引だが、約700万ユーロと評価されているポルタノーヴァと交代トレードをすることで、両クラブは合意に至った模様だ。
ただしその場合、その内の10%に当たる約70万ユーロが、転売時に発生する条項として、2017年まで所属していたラツィオに支払われることになるという。
その一方で、給料面に関してはまだ合意には至っていないようだ。
ロヴェッラ側は、イタリア王者に対して約100万ユーロの年俸を要求しているとみられ、両者は現在交渉をおこなっている最中だとされている。
今季は未だ公式戦9試合にしか出場していないものの、その素質が見込まれ、イタリア王者への移籍へと向かっているロヴェッラ。
果たして将来有望なこの19歳のMFが、ビアンコネーリへと移籍する今冬の補強第1号となるのだろうか。
category:
メルカート
コメント
ジェノアでも9試合しか出場できていない選手が100万ユーロって…。
ユーベで活躍できる選手になっても契約更新のたびに揉めそうだなぁ。
給料がいいオファー受けたら簡単に移籍しそうだし、中国や中東でも。