“監督交代”のPSG、ユベントスとの契約更新が難航するディバラも補強候補か?
2020/12/29
tuttosport
「ラ・ホヤ」は残留を強調しているが…
ユベントスとの契約更新の交渉が難航しているFWパウロ・ディバラ(27)。
今季はその状況からか、精彩を欠いたプレー以上に去就についての噂が絶えない。
シーズン序盤から続くコンディション不良も相まって、ここまで本来の輝きからは程遠い状態が続いている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は27日、この状況下の中、パリ・サンジェルマン(PSG)がディバラの獲得に乗り出すのではないかと予想を展開している。
突如としてトーマス・トゥヘル監督との契約を解除したPSG。その後任候補として有力視されているのが元トッテナムの指揮官マウリシオ・ポチェッティーノだ。
同監督は、古巣を指揮していた2019年の夏に熱心にディバラの獲得を推し進めていた人物でもある。
フランスメディアは、ポチェッティーノが中盤の選手を削っり、テクニカルな選手の獲得を求めるとの見解を示す。
その候補の1人に挙げられているのが、ユベントスで難しいシーズンを過ごしているディバラだ。
そのことについて伊紙は、背番号「10」は自身の意思で最終的にユベントス残留を決めた過去はあるが、関係者を通して再び水面下で移籍に向けた動きがあるのではないかと予想。
1月のメルカートに向けた動きに注目している。
とはいえ、ポチェッティーノとは子弟関係にあり、インテルで不遇のシーズンを送っているクリスティアン・エリクセンにも興味を示しているとの見方もある。
いずれにしても、簡単に移籍が成立とは考えづらいが、ユベントスとディバラの契約更新に向けた交渉に影響しないことを願いたい。
果たしてユベントスは、他クラブからのアプローチを跳ね除け「ラ・ホヤ」との契約更新にたどり着けるのか。今後の展開に注目が集まりそうだ。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【動画】ダニーロやベンタンクール…南米組はなぜユベントスにフィットする?
category:
メルカート