【JJパジェッレ】セリエA第14節 ユベントス対フィオレンティーナ
著者/J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
年内最終戦で今シーズン国内初黒星
ビアンコネーリは現地時間22日、セリエA第14節でフィオレンティーナと対戦。
2020年最後のゲームとなったこの一戦で0-3と敗北し、カンピオナートで今シーズン初黒星を喫した。
試合は開始3分、FWフランク・リベリーのスルーパスに抜け出したFWドュサン・ヴラホヴィッチに技アリのシュートを決められ、いきなり先制点を献上してしまう。
さらに18分、SBファン・クアドラードがMFガエターノ・カストロヴィッリに対し、スライディング時に足裏を見せたとして一発退場。数的不利を強いられる展開となった。
突然のハプニングに襲われ、ゲームプランの変更を余儀なくされたユベントスは、そこから上手く修正できず失速。
76分には相手のクロスをクリアしきれず、SBアレックス・サンドロがオウンゴールを献上してしまう。
さらには81分にDFマルティン・カセレスの“恩返し弾”も決められ0-3。年内最後の試合で苦汁をなめる結果となった。
【試合結果】
ユベントス 0-3 フィオレンティーナ
【得点者】
3’ ヴラホヴィッチ
76’ サンドロ(OG)
81’ カセレス
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【4.5】
開始3分にヴラホヴィッチの先制パンチを喰らい、その15分後にクアドラードが退場。序盤の“負の流れ”を最後まで引きずってしまった。数的不利に陥っていたとはいえ、メンタル面も含め、さらなる奮起を求めたい。
カンピオナートではこれが初黒星となったが、転んだときの起き上がり方をここで知っておくのもまた大切なことかもしれない。
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