アッレグリ「ケディラはスタメン起用」
パドインやアサモアの出場をほのめかす発言も
ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは、次節ボローニャ戦を今季で最も重要な試合だと主張した。
ユベントスは10月5日1:00(日本時間)キックオフで、ホームにボローニャを迎える。セリエAで現在15位と苦しんでいるユベントスの指揮官は、ボローニャ戦を前にシステムなどについて触れた。
「良いパフォーマンスを披露すれば、結果は現れるだろう。ここまでは結果を残すことが出来ていないが、審判が試合終了の笛を鳴らすまであらゆる手を尽くすよ。」
ユベントスはここまでセリエAでは6試合を消化して5ポイントしか得ることが出来ていないが、CLではマンチェスター・Cとセビージャを下し、2試合で6ポイントを得ている。
「水曜日の試合はとても良いものだった。セビージャのシュートが一本だったことも我々が上手くやった証拠だろう。しかし、これで全てが上手くいくとは限らないよ。明日のボローニャ戦は、今季で最も重要な試合だと考えなければならない。その後は代表戦があるから、その間にしっかりとリラックスするように皆に頼んだよ。」
「明日の試合では水曜日の試合(セビージャ戦)と同じメンバーを見ることになるかもしれない。システムについては自身で検討してくれ。私はシステムに依存することなく、選手たちの特性を最大限に発揮させることを考えている。明日は特徴をもった選手であるパドインとアサモアを見ることになるかもしれないね。」
また、招集外となっているマルキージオやストゥラーロ、ペレイラなどについても触れた。
「クラウディオ・マルキージオやマンジュキッチは、代表ウィークの後に戻ることになるだろう。ステファノ・ストゥラーロはテストをやってみたが、まだふくらはぎに痛みを感じているようだ。ペレイラも筋肉系の疲労により試合には出られない。サミ・ケディラはスタートのメンバーだ。リヒトシュタイナーとはまだ会っていないが、彼が少しでも早く戻ってきてくれることを望んでいるよ。」
先日、飲酒運転による自動車事故を起こしたカセレスについても述べた。
「カセレスはフィールドで最も信頼できる選手の1人だよ。でも、簡単に許容することは出来ないね。誰もが修道士である必要はないが、やってはいけないことというものがある。」
「ブッフォン?バロンドールでキャリアが決まるわけじゃないさ。でも、去年の彼はとても驚異的だったし、それに値すると思うよ。」
セビージャ戦のように試合をコントロールし、是非とも最下位相手から勝ち点3を得て欲しい。