今季初黒星のピルロ「ユベントスにとって成長の糧となる試合になった」
「バルセロナと互角の試合ができるレベルになるには、もっとトレーニングと改善が必要だ」
現地時間28日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第二節でバルセロナに0-2で敗れ、ピルロ新体制初の黒星を喫したビアンコネーリ。
試合後にイギリスメディア『Sky Sport』からインタビューを受けたアンドレア・ピルロは、「ユベントスにとって成長の糧となる試合になった」と試合を振り返った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、ビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
――まず、バルセロナ戦をふり返ってください。
「フットボールのやり方を良く分かっているチームとの対戦だから、難しい試合になることは分かっていたよ」
「バルセロナは我々よりもかなり先に進んだ段階にあるし、このような試合でプレーすることに慣れた選手たちがいるチームだからね」
「一方で我々は構築段階にあるし、この試合がCLで2試合目の選手たちもいた。そこでレベルを理解した選手たちが何人かみてとれた」
「このような試合になることは分かっていたし、チームにとって成長の糧となる試合になったと考えているよ」
――構築段階のチームであることは明らかに見て取れますが、いつから結果も伴わなければならない段階になるとあなたは考えていますか?
先ほどダニーロは、「これからは結果も出して行く必要がある」と言っていましたが…
「確かに結果はいつでも出さなければいけないけれど、今は離脱者たちができるだけ早く復帰してくれることを願っているところだよ」
「起用できる選手たちも代案も限られているからね。ピッチに送り出す選手たちは、実際のところフル出場することになる選手たちとなっている状況だよ」
「だから、特に初めてのビッグクラブで1年目を過ごす若手にとって、過密日程をこなすことが難しくなっている状況なんだ」
コメント
ピルロの戦術には中盤で蓋をできるビダルみたいなのがいて初めて成り立つと思う。じゃないと、ショートカウンターくらいまくる。マッケニーがそういうタイプだけどまだまだレベルは低い。正直、ビダルが恋しい。安かったし。
ただ次世代のことを考えるならマッケニーに行くのは間違ってない
ビダルは未だにクオリティの高い選手だけど年齢もあるしそれでフィジカル的に無理が効かなくなってくると一気にキツくなる
それは間違いない。だからこそ、今シーズンは辛抱が必要になると思う。ただ、多くのファンがどこまで耐えられるか正直不安ではあるよね。現状見てもかなり批判多いし…
forzaユーベ
確かに今の中盤底には2-3年前までと比べて経験値が足りない。
今日だって、「こういう時こそ気の利いたマテュイディの裏への抜け出しがほしいな」とか思いながら観てた。
でも、この中盤4枚で長く続けてほしい。時間ないからこそ、今いるメンツで、中盤同士、もしくはサイドの選手とのパスとか動きの連携を深めるべき。中盤がクオリティ低いからってまた来季以降中盤の刷新を行い続けてたらまた1から連携作り直し。
実際この試合のアンカー2枚はそう悪いようには見えなかった。2人ともプレス回避上手かったし。
ただパスの出しどころに困って時間かかってた印象。ベンタンクールなんかは特に縦パスが収まってすぐ2列目のサポートがあればチャンスってシーンあったし。
もちろん楽観はしてないが、極端な悲観もしてない。
まぁピルロで行くって決めた以上序盤は経験不足が出るって分かりきってたからある程度想定内、しかも一気にメンバーの若返りを図った訳だから尚更
重要なのはシーズンの最後に勝者でいられるかだよ(アッレグリ時代にも序盤絶不調の時あったし)、ただ仮にスクデット逃しそうor逃したってタイミングでのピルロ解任だけは一番やっちゃいけない
大いに賛同です。
万が一、ピルロ解任の時は一緒にいなくなる人もいますね。
ピルロを解任するとなると
『そもそもアレグリ→サッリだった理由は?』
というところを担当者が強烈に指摘されるでしょう。是非とも答えを聞いてみたいんですが。
我慢が出来ない、口を出して引っ掻きまわしたいなら最初からピルロを選んでは駄目ですよね。