ユベントス、ナポリ不在により不戦勝へ！ 会長は「我々はルールを遵守する」
ナポリはトリノに訪れず…
開催が懸念されたセリエA第3節ナポリ戦だが、ビアンコネーリはアリアンツ・スタジアムに姿をみせた。
しかし、ナポリは「地方保健局が空港入場を禁止した」など、情報が錯綜。
現地時間4日のイタリア紙『TUTTO SPORT』の電子版は以下のように伝えている。
「新型コロナウイルスの検査で陽性反応を受けたピオトル・ジエリンスキとエリフ・エルマスの2選手が、他のメンバーと密接に接触している」
「そのため、『安全が確保されていない移動が禁止されている』ことから渡航を断念した」と報じた。結果としてトリノ行きが叶わなかったようだ。
それでもアリアンツ・スタジアムには試合を裁く、審判団とイタリア王者の選手たちが待機。
セリエAを運営するレガ・カルチョがこの状況下で定めた「45分間の待機」の条件に達し、ユベントスが不戦勝とし、ナポリの不戦敗となった。
だが、レガ・カルチョの裁定委員会は「現地時間6日にこの試合について正式な判断を下す」と声明を発表。
イギリスメディア『Sky Sport Italia』は4日、ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長のコメントを伝えている。
同会長は「（アウレリオ・）デ・ラウレンティス会長から連絡はあったか？ もらったよ」
「彼は試合を延期してくれるよう頼んできた。だが私は『ルールを遵守（じゅんしゅ）する』と伝えた」
「シーズン開幕前にイタリアフットボール連盟（FIGC）、レガ・カルチョ、保健省が定めたプロトコルがある」
「すべての業界には独自のルールがあり、私たちはそれらを尊重する必要がある」
「我々がすべき行動は、そのプロトコルを守るだけだよ」と毅然として答えたようだ。
セリエA第3節ユベントス対ナポリの一戦は3-0でビアンコネーリの勝利が確定したが、6日に開催が予定されている裁定委員会の結果を待ちたい。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
【動画】 スペシャルゲスト粕谷秀樹さん登場！J-JOURNAL6周年企画
コメント
正々堂々とルールに則った結果が不戦勝なので仕方ないですね。
ナポリはインシーニェとジエリンスキを起用出来ないからあんな真似したのは明白。何でもかんでもユーベのせいにする輩もいるけど。こんなゴネ特を許したら何処も真似し始めて収集付かなくなるよ。
まず電話する相手ね。アニェッリがいいよって言ったとこで決定権ないのに。
もうちゃんとした相手とのテストの機会なく、今の完成度でCLに突入ですか。ベストな戦い方、メンバーを見いだせないまま過密日程に突入は、かなりきついですね。。
ターンオーバーもどうやってやるつもりなんだろう？ちょっとイメージ沸きませんね。ピルロにとっては早くも正念場、頑張って欲しいです
ナポリとやれてたら準備万端言うこと無しだったのに残念ですね( ´△｀)
そんなギリギリで移動するの？
不謹慎だけど、デ・ラウレンティスの事だから「主力抜けてるから」とかであえて移動させなかったのかと勘ぐってしまう。。
正々堂々と今日試合を観たかったな。。
何より1日も早く無事コロナが落ち着く事を祈っております。
不戦勝で良い。
延期を受け入れたら、前例となってしまう。今後の状況次第ではリーグの日程は収拾がつかなくなる。そのためのプロトコル。ラウレンティスはわがままな人だ。時期的にラウレンティスが2人に移した可能性もあるのに、もう少し重く受け止めてもらいたい。
誰だって感染する可能性があるけど、不戦勝不戦敗のルールは、感染防止策をより徹底しようていう効力もあってよいと思う。