【JJパジェッレ】CLラウンド16・2stレグ ユベントス対リヨン
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
C・ロナウドがドッピエッタも、あと一歩届かず…
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグが現地時間7日に行われ、ユベントスはホームでリヨンと対戦。
敵地での1stレグで、0-1とリヨンにリードを許していたビアンコネーリは2点差以上での勝利が必要だった。
逆転を目指し攻勢をかけるユベントスだったが、12分に思わぬ形で試合が動く。ペナルティーエリア内に侵入したフセム・アワールを倒したとして、リヨンにPKが与えられる。
そのPKをメンフィス・デパイにチップキックで沈められ、ビアンコネーリの逆転はより厳しものとなった。
3点が必要となったユベントスはゲームをコントロールして反撃に転じる。だがなかなかゴールを上げることができない。
それでも41分、ミラレム・ピアニッチのFKがPA内にいたデパイの手に当たったとしてPKを獲得すると、それをクリスティアーノ・ロナウドが落ち着いて決め1点を返した。
1-1で試合を折り返してもなお、ユベントスは攻撃の手を緩めない。すると60分、C・ロナウドがPA手前から左足を振り抜く。鋭い弾道のボールはリヨンGKの伸ばした手をかすめながらゴール右に突き刺さった。
準々決勝進出にゴールがあと1つ必要なユベントスは、アーロン・ラムジーやパウロ・ディバラを入れて攻撃陣にフレッシュさを加える。
しかし、ケガから回復したばかりのディバラがピッチに入って再び負傷。逆転突破に向けたキーマンの交代を余儀なくされる。
その後のユベントスはゴール前を堅めたリヨンの壁を最後までこじ開けることはできず、試合終了。今シーズンのCLはここで幕を閉じることになった。
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
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コメント
イグアインは5すらあやしい出来だった。
ベルナは2人の守備免除分走ってたから厳しい評価かな。
勝ち抜け出来なかった時点で良くて及第点だとは思うけど。
試合展開からすると、CB2人は6が限界では?イグアインとサッリは4で十分かと