【JJパジェッレ】CLラウンド16・2stレグ ユベントス対リヨン
MOM:C・ロナウド 【8】
前半にはPKを冷静に沈め、後半にはエリア外から豪快でキレのあるシュートをゴール右に突き刺した。相手の守備ブロックもお構いなし、突如としてチャンスを生み出す、まさにフオリクラッセだった。苦しい展開において、逆転へのモチベーションをチームに植え付けたのはこの男の存在感だろう。トリプレッタの可能性も大いにあった。
シュチェスニー 【6】
9分にアワールのきわどいシュートを横っ飛びでブロック。12分のPKではデパイに屈辱のクッキアイオ(チップキック)を決められてしまったが、その後はクロスボールやバックパスの対応にバタつきながらも無失点をキープ。最後まで1失点の状況を維持し、逆転の可能性を残した。
クアドラード(70分までプレー) 【5】
攻撃に出たときの裏のスペースをコルネやアワールに狙われた。ボールキープ力はあるものの、リヨンの左サイドの圧力に押され、本来のパフォーマンスは出せていない。さらに簡単なパスミスでボールを相手に渡すシーンも散見。後方のDF陣に何度も助けられた。途中交代も致し方ない。
デ・リフト 【6.5】
デパイやトコ・エカンビとの対人戦に柔軟に対応。PKによる不運な失点はあったものの、ボヌッチとのコンビネーションで、「完封」と言っていいほどリヨンの攻撃陣に仕事をさせなかった。終盤は、高さと強さを生かして敵陣での空中戦に挑んだが得点は奪えず。CL敗退に人一倍悔しさをのぞかせている。
ボヌッチ 【6.5】
幸先よく先制したリヨンが自陣に守備ブロックを築く中、後方でビルドアップの起点となり、味方にプレスがかかった際にはボールの落ち着かせ役となった。もちろん、守備ではデ・リフトとの連携でリヨンのカウンターアタックを阻止。チームの中心選手として重要な役割を果たした。63分のヘディングシュートが決まっていれば…。
A・サンドロ 【6】
リヨンの右サイドアタッカー、デュポアにサイド攻撃を許した回数はごくわずか。守備での貢献度は言わずもがな、攻撃では安定したボールキープとパス回しで、左サイドに落ち着きを与えた。またラビオやC・ロナウドと連携しながら同サイドを活性化。最後まで何かが起きそうな雰囲気はあった。
コメント
イグアインは5すらあやしい出来だった。
ベルナは2人の守備免除分走ってたから厳しい評価かな。
勝ち抜け出来なかった時点で良くて及第点だとは思うけど。
試合展開からすると、CB2人は6が限界では?イグアインとサッリは4で十分かと