【JJパジェッレ】CLラウンド16・2stレグ ユベントス対リヨン
ベンタンクール 【6.5】
メッザーラとレジスタ、この試合でも2つのポジションで持ち味を発揮。モチベーションは高く、闘志あふれるプレーを見せた。積極的に前線に飛び込んでいくオフ・ザ・ボールの動きは効果的で、リヨン守備陣を混乱させている。エリア内でアワールを倒した? ツバイヤー主審、それは「No」だ。
ピアニッチ(60分までプレー) 【5.5】
満を持してCLの舞台に立つもコンディションは万全とは言い難かった。軽やかなボール捌きに、守備での貢献とピアニッチらしさを見せたが、チームの「舵取り役」としてはアワールに軍配が上がるだろう。PK獲得で反撃の狼煙を上げたが及ばず。ユベントスでの最後の試合は、奇しくもフランス時代の古巣との一戦となった。
ラビオ 【6】
序盤は母国フランスのチームを相手に萎縮している印象を受けたが、時間が進むにつれ闘志に火がついた。C・ロナウドやイグアインの近くで積極的に攻撃に参加。また守備では激しいプレスでボールを奪いチャンスにつなげている。最後まで戦う姿勢は貫いた。不足していたのは決定的な仕事だけだ。
ベルナルデスキ(70分までプレー) 【5.5】
右サイドから何度もクロスボールを中央に送ったが得点には結び付かず。20分には右サイドを単独突破し、GKを交わして絶好のチャンスを得るも、ゴール目の前で相手にブロックされた。守備での貢献度を考慮すべきだが、それでも攻撃的な選手としては物足りない。PKを取られたシーンではアワールにプレッシャーをかけているが、触れていたかは不明だ。
イグアイン 【5】
試合をとおして動きが少なく、ボールを受けてからチャンスにつなげるシーンは「無い」に等しかった。最前線で相棒となったC・ロナウドとの連携プレーもほとんど見られず。かつての存在感は全く感じられなかった。カルチョ中断期間に何が起こったのか、それが気がかりだ。リヨンのCBマルセロの強力な守備は決して言い訳にできない。
コメント
イグアインは5すらあやしい出来だった。
ベルナは2人の守備免除分走ってたから厳しい評価かな。
勝ち抜け出来なかった時点で良くて及第点だとは思うけど。
試合展開からすると、CB2人は6が限界では?イグアインとサッリは4で十分かと