サッリ監督「ユベントスは何度もミランとの戦いで苦戦している。違いを生むのは…」
2020/07/07
tuttosport
イグアインとルガーニが代役として出場へ
前節に敗れた2位ラツィオと、3位インテルとの勝ち点差をそれぞれ「7」と「11」に広げたビアンコネーリ。
現地時間7日に行われる第31節では、前節にそのラツィオを3-0で倒した7位ミランとのアウェイ戦となる。指揮官のマウリツィオ・サッリは、コッパ・イタリアで苦しめられたミランを警戒した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』をはじめとする複数のメディアが、現地時間6日に開かれた前日記者会見での同監督の発言を伝えている。
コッパ・イタリアの2試合でミランに苦しめられたユベントス。
サッリは、再開後のリーグ戦で11得点を決め、3勝1分の成績を出している好調のミランとの対戦に、「今季、我々は何度もミランとの対戦で苦戦した。それに加え現在、彼らはフィジカル的にもメンタル的にも非常に良い状態にいる」
「再開後にはローマとラツィオを相手に勝利を収め、レベルの高さを証明した。このミランとの対戦は難しい試合になりそうだ」と警戒。さらに勝ち点差が開いたラツィオとインテルについても触れた。
「差が開いたからと言って、決して気を緩ませてはならない。今はあらゆる試合がとても難しい時期なんだ」
「どのチームもフィジカルコンディションはまだベストな状態ではないから、いつ勝ち点を落としてもおかしくない。だからこそ、メンタル的な強さが違いを見せることになる」
「今は、予想を覆す意外な結果が出やすい時期なんだ。だから、これまで通り、次の試合についてだけ考えるべきだ。それ以降にどのチームと対戦するかには興味がない」