元ユベントスのマトリ、『Instagram』に綴った言葉と共にカルチョに別れ
2020/05/10
desporto.sapo.cv
「“引退”は適切な時期を待っているだけだった…」
元ユベントスのストライカー、アレッサンドロ・マトリは、現地時間6日に現役引退を表明した。
35歳という年齢ながらスパイクを脱ぐことを決めた同選手は、『Sky Sport』のインタビューで「夢を叶えることができた。後悔はないし、いま僕はこの道の終着点にいる」とコメント。その言葉からは意志の固さがうかがえる。
そんなマトリが9日、引退への思いとティフォージに向けた言葉を自身の『Instagram』に綴った。
「この隔離された状況の中で僕自身の感情を表現するのは難しい。僕にとっては、この休憩の期間はチームを探すためのものでもあった」
「友人、笑顔、けんか、知性や恐怖、恨みや喜び、勝利や敗北は、僕の頭の中をかけめぐり決して安らぐことはなかった」
「子供の頃に望んでいた夢が現実となり、その道を歩んできた」
「この唐突な結論が、いつの間にか僕の口から出てきたことに不思議な感覚を覚えている。でもその考えはずっとそこにいて、適切なタイミングを待っているだけだった」
「みんなに感謝したい。ティフォージ、クラブ、僕をサポートし、愛してくれた全ての人たち、僕の代理人、特に偉大なトゥーリオ・ティンティ」
「そして僕のプロキャリアのなかで関わってきたチームメイトや監督たちに。この2日間で本当に多くのメッセージを受け取ったよ」
コメント
さよならマトリ
ユーベの復活と共に長く貢献してくれてありがとう
マトリもクアリアレッラも大好きだった
本当に辞めちゃうんだ…。寂しくなるな。
ユーベを一番多く見続けたからかもしれないけど、
ユーベにはこういう記録より記憶に残る選手が多いと思う。
そしてチームから離れても愛を語り続けてくれる。
引退は寂しいけど、こういうコメントを聞くと
本当にこのチームとマトリをはじめそういった選手たちをを好きになって、
好きでい続けてよかったなと思う。
お疲れさまでした。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。