ユベントス、新型コロナはルガーニ、マテュイディ、ディバラを除き全選手「陰性」
2020/03/23
calciomercatoweb.it
「感染は3選手のみ」と伊紙
新型コロナウイルスの煽りをもろに受けているユベントスの感染検査は、ひとまず終了のホイッスルが吹かれたようだ。
チーム内で最初の感染者となったダニエレ・ルガーニに続き、ブレーズ・マテュイディ、そして昨日にはパウロ・ディバラの感染が確認された。
幸いなことに、その3選手ともに症状は落ち着いており、回復に向かっていることが伝えられている。
さらに、その他のすべての選手についての「陰性」が確認された模様だ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』をはじめ、イタリアの様々なメディアが現地時間22日に伝えた。
無観客で開催したインテル戦以降、1人、2人と感染者を増やしていたユベントス。
感染拡大の可能性も案じられたが、チームから3人の感染者は出たものの、蔓延という最悪の事態は避けられた格好だ。
病気を患う母親と過ごすため、アルゼンチンへの帰国を決めたゴンサロ・イグアインや、地元マデイラ島(ポルトガル)に戻り家族の近くで過ごしてるクリスティアーノ・ロナウド。
さらに、ロドリゴ・ベンタンクールやミラレム・ピアニッチ、サミ・ケディラやドウグラス・コスタといったメンバーが、家族と一緒に過ごすため、陰性という結果を受けてトリノを離れる決断をしたという。
いま現在も、感染者や死者に関して増加の一途をたどっている欧州各国。
未だ収束の目処は立っていないが、セリエAはカンピオナートの再開に向けて関係者との間で協議を続いている様子だ。
果たして、この新型コロナウイルスの状況はどのような形で収束するのか。これからのサッカー界の行く末も見守っていきたい。
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