ユベントス会長、アタランタ会長に謝罪?「彼らを糾弾する意図はなかった」
2020/03/07
www.calcioatalanta.it
「既存のレギュレーションの再構築を…」
ビアンコネーリのアンドレア・アニェッリ会長のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を巡る発言は、おおくの議論を呼んでいる。
とくに「名指し」されたアタランタからすれば、怒りを買いかねない事態だ。
だが、アニェッリ会長は近年躍進をみせているラ・デア(アタランタの愛称)を糾弾する意図はまったくなかったようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間6日、ユベントスの会長がアタランタのアントニオ・ペルカッシ会長に謝罪したことを伝えている。
同紙は「アニェッリ会長はラ・デアのCL出場権に関する発言後、ペルカッシ会長に電話で事情を説明した」
「彼らを糾弾する意図はまったくなかった」とし、「ビアンコネーリの会長はCLの大会運営について常々疑問に感じていた、レギュレーションの再構築を訴えたかった」
「アンドレアは、まず出場権獲得方法に『メス』を入れたかった。そのための『たとえ』として、近年目覚ましい躍進をみせているアタランタを引き合いに出した」
「ペルカッシ会長の声明はまだないが、メルカートでも良好な関係にある両クラブはすぐに関係修復に向かうだろう」と結論づけた。
今回のアニェッリ会長の発言は、どのような「余波」を招くかはまだ不明だが、平穏な収束を迎えることを願いたい。
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コメント
そりゃ言われるだろ。
「アタランタはCLに出場させるべきではない」といいたいのか? と思われても文句は言えない内容だったしね。
ローマのようなチームを救済する策は、出場権を与える以外で行うべきだと思う。CLに出場した次の年にも配当金が出るとかね。
リーグ内の不平等(強いチームほど試合数が増える等)と、UEFA域内の不平等(放映権料・収入の差)、そして国内リーグとCLでの成績の差。これらを混ぜて考えるのはより大きな不平等を生む気がするな。