“伝説”ゾフ氏「サッリに対して批判的な見方はしていない。ユベントスはまだ…」
2020/02/29
www.adnkronos.com
インテルやラツィオについては…
ビッグイヤーを目指す戦いで土をつけられた「サッリ・ユベントス」は正念場を迎えている。
舞台を再びカンピオナートに移すと、現地時間1日に“デルビー・ディ・イタリア”に臨むが、アリアンツ・スタジアムでティフォージの後押しを受けることはできない。
今シーズンのセリエAの行方を左右する大一番を前に、2月28日に78歳の誕生日を迎えたディノ・ゾフ氏は厳しい状況に置かれている古巣を気遣っているようだ。
イタリアメディア『Radio Bianconera』が同日、かつてゴールマウスを守ったレジェンドの言葉を伝えている。
冒頭、ゾフ氏はインテル戦が新型コロナウイルスの影響により無観客試合となったことに対して「ティフォージのいないカルチョは、多くのスペクタクルが失われるね。悲しいよ」と述べる。
ユベントスはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグのオリンピック・リヨン戦で敗れており、マウリツィオ・サッリに対する風当たりは強まるばかりだ。
これについて「私はサッリに対して批判的な見方はしていない。ユベントスはまだすべてのコンペティションで戦い続けている」
「依然として彼には良い仕事をするチャンスが残されている。それにこのカルチョの世界では物事が頻繁に変化する。巻き返すのにそこまで時間はかからないだろう」
「この試合に関する問題点を私は目にしていないが、ユベントスは素晴らしいスカッドを抱えているし、偉業を成し遂げることが可能だ」