ジャッケリーニ、古巣に苦言「サッリのユベントスに理想的なFWは…」
2020/02/28
These Football Times
「マンジュキッチが理想的なFWだった」
MFエマヌエレ・ジャッケリーニは、豊富な運動量でビアンコネーリの黄金期の礎(いしずえ)を築き、ナポリ時代にはマウリツィオ・サッリの指導を受けた稀有なジョカトーレだ。
イギリスメディア『DAZN』は27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)オリンピック・リヨン戦を観戦したジャッケリーニは古巣に苦言を呈した。
現在、キエーヴォ・ヴェローナで活躍する身長167cmの小兵は「現在のユベントスは、サッリがナポリ時代にみせていたフットボールがまったくできていないね」
「クラブは迅速なパス回しをチーム戦術の基盤にするためにサッリを連れて来たはずだ。だが、それが7ヶ月経った現在でもできていない」
「あのフットボールは困難なものなんだ。第一、サッリのユベントスにはFWクリスティアーノ(C)・ロナウドがいるからね」
「彼は偉大なジョカトーレだ。だが、独自のプレースタイルがある。彼にチーム戦術の“歯車”になることを強いることはできないはずだよ」と分析した。
コメント
戦術理解度と運動量で勝負してただけあって、今のチームの状況をすごい的確に見えてるなと。
実際ロナウド加入による恩恵は大きいけど、チームが合わせないといけなくなったというのも事実かな。アッレグリも苦心してたし。
あと中盤も揃ってる感じあるけど、実際は全然良くない。
強かった時の中盤は闘える選手が集まってて、ゴール前まで顔出す分特点も多くて、その選択肢の多さが強みだったと思う。
スタイルの変更と言えばそれまでかもしれないけど、やっぱり結果出してこそのユーヴェだし、どんな手段であれ立て直してほしいね。
ジャッケリーニ、今はキエーヴォなのか。懐かしい。長友と一緒のチームの時もあったよな…チェゼーナだ。