ルガーニ、1月のメルカートでユベントスを離れるか? 今季9試合で出場は未だゼロ…
2019/10/17
calciotoday.it
キエッリーニが負傷離脱も状況は変わらず
昨季のうちにビアンコネーリとの契約を2024年6月末まで延長したCBダニエレ・ルガーニ(25)だが、いま苦難のシーズンを過ごしている。
希望していたユベントス残留を勝ち取ったまでは良かったものの、CBマタイス・デ・リフト(20)やCBメリフ・デミラル(21)ら新加入のディフェンダー陣が能力を存分に発揮。
主将のCBジョルジョ・キエッリーニ(35)が負傷離脱しているにも関わらず、今季の出場試合数は未だにゼロというのが現状だ。
出場機会の激減が予想されていた今夏にはローマへの移籍も浮上。しかし最終的に実現には至らなかった。
エンポリ時代からの恩師マウリッツィオ・サッリの指揮官就任によりポジティブな状況も予想されていたが、その期待からは程遠い厳しい現実を突きつけられている。
そんな中、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』や『SPORT MEDIASET』は現地時間17日、ルガーニが来年1月にトリノを去る可能性があると伝えた。
両メディアは、94年生まれのこのCBが9試合中1度もピッチに立てていないことを強調。
現在の状況が続けば、冬のメルカートでビアンコネーリを離れる決断を下すとの見解を示した。
25歳という同選手の年齢は、キャリアにおいて成長が期待される時期でもある。
ユベントスというクラブはイタリアを代表するベテランDFの側で学べる場所でもあるが、出場機会が限られている以上その効果は半減するはずだ。
イタリア王者に残りポジション奪取にこだわるか、出場機会を求めて移籍を選択するか。
イタリア代表のポストからも遠ざかっているルガーニはいま、自身のキャリアにおいて岐路に立たされている。
コメント
チャンスは十分与えられてたけど、伸び悩んでしまった。放出されるのは仕方ないと思う。