マルキージオに関心を寄せるプレミア勢
2014/11/13
ユベントスの“バンディエラ(旗印)”候補であるクラウディオ・マルキージオ(28歳)。1993年にユベントスの下部組織に入団して以来、レンタル移籍したエンポリ時代の1年間を除いて、人生の大半をユベントスで過ごしてきたと言っても過言ではない。
そんなマルキージオに関して、トリノのスポーツ紙『Tutto Sport』は、マルキージオの契約延長に関する噂、そしてマルキージオに関心を寄せるクラブについて伝えた。
報道によると、2016年でユベントスとの契約の満了を迎えることとなるが、ユベントスとしてはその後もチームに所属させておきたい思いがあり、一方のマルキージオも残留を希望しているとのことで、良好な関係を築いてきた両者は現在契約延長に向け話し合いを始めたようである。なお、噂では3年間を延長した2019年までの契約になるとみられ、年棒は現在の300万ユーロにおよそ50万ユーロを加えた350万ユーロあたりになるのではないかと報じられている。
しかし、同メディアは一方で契約延長に疑いの無いマルキージオに関して、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが関心を持っているのではないかとも報じている。なお、この両チームの内、特にアーセナルが強い関心を示しているとされ、ここ数日の間に可能性を探るべくユベントスの担当者に問合せたとみられている。しかし、同メディアはマルキージオがユベントスを去ることを決断することは考えにくく、可能性は低いとの見解を示している。
ユベントスを愛し、ユベントスからも愛されるマルキージオ。特別な事が生じない限り退団することは考えづらいが。
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