ブレシア戦決勝弾のピアニッチ、新生ユベントスの方向性に手応え「攻撃面でより洗練」
2019/09/25
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「我々は正しい道を歩んでいる」
スタディオ・マリオ・リガモンティで今季昇格組・ブレシアを相手に前半は苦境に立たされていたビアンコネーリ。
しかし、MFミラレム・ピアニッチ(29)の強烈な右脚がアウェイチームに圧力を与えるスタジアムの雰囲気を一変させた。
この勝ち越しゴールにより、ユベントスは今季開幕からの公式戦無敗を維持している。
イタリア版『DAZN』やイギリスメディア『Sky Sport Italia』は現地時間24日、このレジスタの試合後の言葉を伝えている。
「我々はポゼッションを高めたし、最終的に勝利に値したと考えている」
「早い時間帯に失点したことは残念だった。だが、我々にとって難しい雰囲気に包まれたスタジアムで我々自身の試合に徹し、パスをつないでチャンスを作り出そうとする姿勢を崩さなかった」
「つねにオープンな展開にあるゲームは簡単なものではなかった。その中で我々はボールを正しく動かしていたし、攻撃面でより洗練された」
指揮官マウリツィオ・サッリと同様、ボール保持時におけるクオリティの向上を強調した背番号「5」は、チームが貫くべきスタンスについて語った。
「忍耐、落ち着き、そしてハードワークが必要だ。このクラブには毎年のように批判が集まるのは何も変わったことではない」
「我々はすべてにおいて勝利を追い求め、ヨーロッパで最も優れたチームのひとつになるように努力している」
「ただシーズンはまだ始まったばかりだし、我々は正しい道を歩んでいる」
負傷者を多く抱える問題と向き合いながら確実に勝ち点を積み重ねている中、この一戦を「サッリズモ」の完成度を高める契機としてもらいたいところだ。
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