マロッタGM、マーケットにおける動きを明かす
2014/10/25
今季終了時点で満了を迎える契約を延長し、継続してユベントスの選手でいることを選択したポール・ポグバ。ユベントスの株主総会に出席したマロッタGMは、ポグバの契約延長に関して触れると共に、その他マーケットにおける様々な事柄に言及したようだ。
「我々としては、ポグバは増額したサラリーに見合う選手であると考えている。」
「契約内容の決定を年齢だけで判断することはない。人物、そして技術面も考慮している。キエッリーニ、ブッフォン、ジョビンコ、ストラーリ、リヒトシュタイナー、そしてペペの6人は素晴らしい人物としての価値を持っている。公平な基準で決定していくつもりだよ。我々は、彼らと(契約延長に関して)交渉中だ。」
「我々は、64人(下部組織を含む)の選手をレンタルで出している。年齢的にも成熟しているディ・チェーリエやマルティネスを除いて、他のどの選手であっても我々は関心を抱いているよ。」
「ベラルディ、ボアキエ、ガッビアディーニ、レアリ、マグナッセン、ロセッティ、ルガーニ、ソーレンセン、スピナッツォーラ、ストゥラーロの10人は、我々が最も関心を示している選手のリストに載っている。」
「1月のマーケット?現時点で答えるのは難しいね。我々は、チャンピオンズリーグがどうなるか、そしてあらゆる状況がどのように変化していくのか様子を伺っているところだよ。ただ、今クオリティのある選手をチームに加える可能性はそれほど高くはないはずだ。マルティネス?今彼とはサラリーを半額にすることで交渉中だ。恐らく、彼は今季が我々との最後のシーズンになるだろう。」
「ザザとベラルディ?彼らは我々が現在モニタリングしている選手だ。サッスオーロとは最高の関係にある。可能であるならユベントスへ連れてきたいね。」
最後に、今季プレシーズン中に急遽退団が決定したアントニオ・コンテ監督については、次のようにコメントした。
「コンテとは、それほど難しい問題を抱えてはいなかったけど、サラリーなどの金銭的な問題ではなかったよ。お互い友好的に解決できた。」
マーケットにおける現在の様々な動きについて触れたマロッタGM。
これらのことに関して、1月のマーケットでの進展はあるのだろうか。
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