ビダルの後釜に新たにヴェラッティを検討か
2014/10/13
一連の“ビダル騒動”から数々の噂や憶測が飛び交っている。ただ、あくまで噂であり、ユベントス関係者やビダル本人が何かこの噂に関してコメントを残しているわけではない。そのため信憑性に関しては評価しずらい状況である。しかしながら、少なくとも周囲ではビダル放出に関心が集中していることは確かだ。ここ最近の報道では、今夏マーケットより続くマンチェスター・ユナイテッドの関心について、ユベントスが3500万ユーロ以上のオファーが届けば放出を許すのではないかともいわれている。
マーケットにおいて新たに、ビダルが放出となった場合、後釜としてPSG所属のMFマルコ・ヴェラッティの獲得を視野に入れているのではないかという噂が浮上した。『Tutto Sport』が報じている。
『Corriere Delo Sport』による報道では、ビダルにマンチェスター・ユナイテッドが強い関心を寄せる中で、ブンデス・リーガのドルトムントが獲得レースに参加したようだ。それに加え、レアル・マドリードも獲得に強い関心を抱いており、近いうちにビダルの代理人であるフェルナンド・フェリチェビッチ氏と接触するとのことだ。
一方、『Tutto Sport』は、昨日の報道でPSG所属のマルコ・ヴェラッティとのトレードでの獲得を計画していると伝えている。さらに、ビダルの後釜としてということだけではなく、年齢的には引退時期が近づいているアンドレア・ピルロの後釜としても考えられるとのこと。イタリア代表においても存在感を示している21歳のイタリア人をユベントスのレジスタに置く考えもあるようだ。
しかし、ヴェラッティに関しては、今年に入ってからPSGと2019年まで契約延長している。そのため、ユベントスが獲得を目指す考えであればかなりの投資額が必要になるとのことで、ビダルを差し出すだけでは終わらないようだ。
これからもしばらくはビダルに関する噂が続くことが予想される。
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