ユベントスの“ダイナモ”マテュイディに母国復帰の兆し。代理人ライオラが売り込みか
2019/08/13
bleacherreport.com
中盤センターにおける放出候補
指揮官マウリツィオ・サッリはストックホルムでのアトレティコ・マドリード戦を終えて、各ポジションにおける序列や放出対象を明確にしていることだろう。
前任者マッシミリアーノ・アッレグリのもとで充実したキャリアを送っていたMFブレーズ・マテュイディ(32)については、今季の構想に入っていないという見方が大半を占める。
イタリアメディア『Calciomercato.com』は現地時間12日、モナコと古巣のパリ・サンジェルマンが依然として同選手に強い興味を示していると報道。
またユベントスも今シーズン終了後に契約満了を迎えるマテュイディをフリーで手放す事態を避けるべく、あくまでも今夏放出を目指す考えに変わりはないものとみられる。
ただ、現時点で移籍先候補にあがっている2クラブは具体的な動きを見せていない模様。
それでも代理人を務めるミノ・ライオラ氏はこのフランス代表の新天地を見つけるべく、両クラブに対して水面下で働きかけを行っているようだ。
昨季にチームが負傷者を多く抱える中、ずば抜けた稼働率でタイトル奪取に大きく貢献した“ダイナモ”であるが、かねてから囁かれていた母国復帰が実現する運びになるかもしれない。
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