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両クラブともに3600万ユーロの値札

来季からビアンコネーロの指揮を執る人物として、かねてからチェルシーのマウリツィオ・サッリ監督の就任がほぼ確実と伝えられている。

その一方、ナポリとブルーズ（チェルシーの愛称）でこの“戦術家”とともにシーズンを過ごした愛弟子の動向にも気がかりだ。

生粋の「9」番であるCFゴンサロ・イグアイン（31）は2016年夏に当時のクラブ史上最高額となる9000万ユーロで“禁断の移籍”を果たした。

しかし昨夏にFWクリスティアーノ・ロナウド（34）の電撃加入でユベントスでの居場所を失う形となり、ミランとチェルシーで今シーズンを過ごした。

イグアインはこの夏に一度トリノの地に戻ってくるかもしれないが、首脳陣はサッリ招へいの場合でも構想に含めていないものとみられる。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間14日、同選手の行き先として新たにローマが浮上していると報道。