元ユベントスの“バンディエラ”マルキージオ 「ディバラの放出は大きな間違いだ」
2019/05/16
Libero
監督人事やメルカートの動きについて言及
ゼニトのMFクラウディオ・マルキージオはトリノの街を去ってもなお、古巣であるユベントスを思いやっているようだ。
このビアンコネーロの元背番号「8」は現地時間15日、イタリア紙『TUTTO SPORT』に向けて、クラブのメルカートでの動きや監督人事について自身の見解を述べた。
マルキージオは「できないことだとは思うが、私は(ユルゲン)クロップのような監督を連れてきたいと思うね」
「彼の見せるゲームはとても魅力的だし、私は彼のフットボールのスタイルが大好きなんだ」
「クロップならカルチョの世界でも上手くやっていけるだろう」とリバプールを2年連続でUEFAチャンピオンズリーグの決勝に導いたドイツ人監督の名前を挙げ、同監督の披露するアグレッシブなサッカースタイルを称賛した。
つづけて、去就が不透明となっているビアンコネーロのマッシミリアーノ・アッレグリ監督に関しては「もしマックス(アッレグリの愛称)が残るというのなら、それは何も間違った決断ではないと思うよ」
「彼はつねに勝利しつづける監督だ。それは決して簡単なことではない」とコメント。巧みな用兵術で今季もチームをスクデットに導いた指揮官の続投を支持した。