ベナティア、古巣ユベントスにエール「アトレティコ戦はまだ終わってない」
2019/03/05
Sportska Centrala
退団の経緯も説明
今冬、アル・ドゥハイルに移籍したDFメディ・ベナティアは、戦いの場を中東に移してもユベントスへの愛情を失ってはいない。
イギリスメディア『Sky Sport』は4日、その愛情を伝えるとともに退団の経緯を伝えている。
ユベントス退団の経緯を問われるとベナティアは「昨年12月に家族でドバイに訪れたときだ。妻と子どもたちから『どうしてパパは試合に出ないの』と聞かれた」
「正直、ショックだったし幸せな気分ではなかったよ。僕はもっとチームに貢献したかったからね。だけど、自分ではどうしようもなかった」と明かした。
さらに「(レオナルド)ボヌッチがユベントスに戻ってきたとき、僕はマックス(マッシミリアーノ・アッレグリの愛称)に『僕は必要か』を聞いたんだ」
「だが、彼は『僕を必要な戦力だ』と言ってくれた。そして『君は世界最高のCBの一人だ。必ずプレーする時間がある』と安心させてくれた」
「だが、実際は違った。マックスはつねにベストを求めた。ミラン戦では良いプレーができたと思っていた」
「あの(ゴンサロ)イグアインを完璧に抑え込んだのだからね。だが、その後も状況が変わらなかった」