シメオネ、ユベントスとの2ndレグはベンチ入り禁止処分か。即座に謝罪も…
2019/02/24
FC Inter 1908
UEFAの制裁が待たれる
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリード対ユベントスは78分、DFホセ・ヒメネスの先制点で試合は動いた。
その際、ディエゴ・シメオネは股間に手を当て“輪”を作るジェスチャーを行った。この行為が物議を呼んでいる。
UEFA(欧州サッカー連盟)は、この行為が69分のFWアルバロ・モラタのゴール取り消されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定への抗議だと指摘。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など主要メディアは22日、罰金または2ndレグベンチ入り禁止になる可能性を主張していた。
同紙は23日、シメオネがビジャレアル戦の前日会見で謝罪したことを掲載。その場で「好ましいジェスチャーではなかった」
「だが緊張感のある試合でのことだった。興奮し、直感でやってしまったとはいえ謝罪したい」
「私は自分の選手たちに対して『自分がどう感じたか』を表現するのに悪い方法を選んでしまった。決してユベントスに向けたものではない」と真摯に訴えた。
UEFAの発表はまだ下されていないものの、優れたモチベーターである戦術家のシメオネがベンチ入り禁止となれば、ユベントスにとって追い風となるだろう。