アニェッリ会長とは旧知の仲

元ビアンコネーロの守護神エドウィン・ファン・デル・サールは、現在アヤックスのCEOを務めている。

GKジャンルイジ・ブッフォンの前任者だったオランダ人は、1999年から2001年までユベントスのゴールを守ったのを懐かしむユベンティーノも少なくないはずだ。

アンドレア・アニェッリ会長は先日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が主催する「ゴールデンボーイ賞」でファン・デル・サールCEOと久しぶりに顔を合わせたようだ。

同紙は、その席で昔話に花を咲かせつつ「DFマタイス・デ・リフト（19）についても“談笑”した」と主張する。

そして、会長は前途有望な19歳のオランダ代表DF獲得に本腰となっており、パベル・ネドベド副会長とファビオ・パラティッチGM（ゼネラルマネジャー）に“強く”任命したようだ。

デ・リフトを巡る交渉に携わり、豪腕でしられる代理人ミノ・ライオラと連携を図り、おおくのメガクラブよりも先んじて交渉をまとめるつもりだ。

FWクリスティアーノ・ロナウド（33）獲得時にも多大な貢献を果たした、アニェッリ会長の願望は“今回”も実を結ぶことになるのだろうか。