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オランダの名門は安価での取り引きを断固拒絶の姿勢か

今冬、もしくは来夏のメルカートにおいてアヤックスのMFフレンキー・デ・ヨング（21）とDFマタイス・デ・リフト（19）の動向には多くの視線を集めるだろう。

ユベントス、マンチェスター勢、そしてバルセロナがかねてより熱視線をおくるアヤックスコンビの値札の最低価格を設定したようだ。

スペイン紙『Mundo Deportivo』は28日、その詳細を伝えている。

同紙によると、アヤックスは売却を決断したようだ。そしてオランダの名門は、多くの収入で新たなチームを作る。

移籍後の連携面を円滑にすすめるため“セット”で購入を考えているメガクラブには、最低でも1億4000万ユーロを要求する構えだ。

個別の交渉には、デ・ヨングが7500万ユーロ、デ・リフトには6500万ユーロが最低価格としてアヤックスは交渉に臨む。

さらに『Mundo Deportivo』は「安価での取り引きには門前払いする構えをみせている」と伝える。

デ・リフトの交渉には、ユベントスと良好な関係を築いているミノ・ライオラが交渉の仲介に入るのが決まっている。

ビアンコネーロのフロント陣は、この豪腕代理人の手腕を信じる構えをイタリアメディアを中心に伝えられてきた。

前途有望なオランダ代表の新鋭コンビには、今後もおおくの注目を集めるだろう。