これぞバロンドーラー! ゴラッソでユベントスを逆転勝利に導く!!
昇格組に先制点を許すも後半に逆転!
セリエA第10節エンポリ戦がスタディオ・カルロ・カステラーニで行われ、アウェイに乗り込んだユベントスが1-2で逆転勝利を収めた。
試合前にCBジョルジョ・キエッリーニが負傷し、レオナルド・ボヌッチではなく「宝石」FWパウロ・ディバラがカピターノとして初めてピッチに入る。
SBマッティア・デ・シリオが今シーズン初の先発入りを果たし、CBダニエレ・ルガーニが急遽先発で出場する。
ゆったりとした序盤だったが開始5分、MFミラレム・ピアニッチがCKを鋭く蹴り込む。MFブレーズ・マテュイディが突っ込んだこともあり、GKが処理しきれず再度CKになる。
右からのCKをディバラが蹴り、LSBアレックス・サンドロが合わせるもGKの正面に終わる。
この直後のプレーでFWクリスティアーノ・ロナウドが相手のボールを奪取するとすぐさまシュートを放つが大きく枠を外す。
また9分にも同様の形でディバラも放つなどシュート意識が高く、試合に入る。
さらに10分、ピアニッチもPA外から豪快に狙うも枠を捉えることができない。
現在18位のエンポリも球際で激しいプレーをみせ、王者を押し込む時間帯もあり油断を許さない展開がつづく。
それでも16分、サンドロのクロスにFWフェデリコ・ベルナルデスキとクリスティアーノが重なり、好機を逸する。
さらに26分、ピアニッチの精度の高いFKにふたたびサンドロが合わせるも、またしてもGK正面に終わる。
しかし、エンポリの積極的な姿勢が功を奏する。28分、中盤から豪快にボールを運ぶとCKエリアからグラウンダーのクロスを送る。
MFロドリゴ・ベンタンクールが対処するも、クリアしきれずFWフランチェスコ・カプートが綺麗に決め、先制点を許してしまう。
追いつきたいユベントスだったが、リードを保ちたいエンポリも集中した守りで凌ぎつづける。
時折、ビアンコネーロのゴールに迫られるもゴールを奪えない展開がつづいた39分、サンドロのクロスにクリスティアーノが頭で合わせるもGK正面に終わる。
試合はユベントスがほぼ相手陣内で進めるも、集中した守備で凌ぎ切ったエンポリがリードして前半を折り返す。
コメント
お世辞でも良い内容だったとは言えないけどロナウドが救ってくれた。ディバラが試合終了間際にビダルみたいなタックルかましまくっててめっちゃ気合入ってるなと思った(笑)良いことだ
キエッリーニの怪我が心配