ユベントス・プリマヴェーラ、ユースリーグでマンチェスター・Uに4失点の惨敗
致命的なミスが命取りに
【UEFA Youth League】
ユベントスのプリマヴェーラは現地時間23日、UEFAユースリーグのグループステージ第3節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。
高さとスピードで勝る相手を抑えきれず1−4で敗戦を喫した。
試合が動いたのは早々の8分。右サイドからのクロスボールをユベントスDFが処理ミス。マンチェスター・UのFWジョシュア・ボフイにあっさりと得点を許す。
14分にはユベントスのMFニコルッシ・カヴィーリャがミドルシュートで反撃を試みるも、相手GKの好セーブに阻まれる。
その後もユベントスは相手の勢いある攻撃に苦戦。GKレオナルド・ロリアのセービングで何度か失点は避けていたものの、33分には最終ラインからのビルドアップをカットされ、先日ユナイテッドとプロ契約を交わしたFWメイソン・グリーンウッドに鮮やかに決められた。
だが、パスワークから打開を図る若きビアンコネーリたちも輝きを見せる。
42分にチームのテクニシャン、MFニコロ・ファジョーリの展開からMFクリスティアン・マクーンが左足でゴールを狙う。
そのシュートはGKに弾かれるも、こぼれ球を拾った左SBマッテオ・アンツォリンが横パス。最後はPA内でフリーだったニコルッシ・カヴィーリャが強烈なシュートを突き刺した。
ところが1点差に詰め寄ったのも束の間。直後の44分、自陣ゴール前でボールを奪われまたしても失点。再び2点差とされる。
後半に入り反撃に転じたいユベントスだったが、48分、右SBラファエル・バンデイラが非紳士的行為で退場。2点を追いかける状況で10人と苦しい展開となった。
その後なんとか失点を避け反撃にでるも、攻撃の糸口はつかめず迎えた77分、右サイドの崩しからダメ押しの4点目を決められ万事休す。3点の大差がつく手痛い敗戦となった。