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「ディバラ？ 今の調子を続けなければならない」

セリエA第5節、アウェイでのフロジノーネ戦を何とか勝ち切ったユベントス。相手の堅実な守備に苦戦したが、クリスティアーノ・ロナウドとフェデリコ・ベルナルデスキの得点で勝点3を手にした。

指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリは試合後、戦況を振り返り、選手たちのパフォーマンスを称えている。

「我々は、10人で戦ったバレンシア戦直後の試合だった。もしすぐに均衡を破ることができなければ、難しい試合になることは分かっていた」

「だが選手たちは、得点のタイミングが訪れるのを辛抱強く待ちながらプレーしていた。後半はスピードを上げ、ボールを敵陣でキープし、得点を上げた。本当によくやったよ」

「前半はエムレ・ジャンが低い位置に下がり過ぎていた。また（ピッチに）幅を与えるのに苦労していたね。ピアニッチを相手守備陣の前に置くことで改善されたよ」

またサッスオーロ戦に続き、この日もフル出場となった背番号「10」パウロ・ディバラについては、コンディションが上向いていることを挙げた。

「彼は、自身のクオリティーを見い出すためにもプレーすること、そして走ることが必要だ。チームにテクニカルな部分やボールを前線へと運ぶリズムを与えてくれる。今日はいいプレーだったし、今後も続けなければならない」

さらにアッレグリは、今後のカンピオナートや来週29日に予定されているナポリ戦に視線を向けて言葉を続けた。

「1試合敗戦を喫していたとしても、ナポリがこの位置にいる（2位）と考えていた。我々は今後、素晴らしいプレーをしていく必要があるし、その他のチームを引き離していかなればならない。いずれにせよ、お互いに順位表の上位として、ユーベ対ナポリを迎える」