ユベントス、C・ロナウドのドッピエッタでサッスオーロ撃破
後半ATの失点で試合の締め括り方に課題
セリエA第4節・サッスオーロ戦が日本時間16日夜にアリアンツ・スタジアムで行われ、ユベントスが2-1と勝利を収めた。
今週からUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージが開幕することに伴う過密日程を迎える中、その初戦で指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは前日記者会見で示唆していたようにターンオーバーを実施。
中盤センターではMFエムレ・ジャンが、ミラレム・ピアニッチに替わりレジスタのポジションで今季初先発を飾っている。
そして、ここまで開幕戦での先発出場にとどまり、ベンチを温める時間が多かったFWパウロ・ディバラが右ウイングをスタートポジションにしてピッチに立った。
さらにこの一戦では、CBジョルジョ・キエッリーニがベンチスタートとなったことに伴い、先日契約延長を行ったCMFサミ・ケディラがキャプテンを務めている。
なお右サイドバックで先発予定となっていたSBマッティア・デ・シリオはアップ中に筋肉に問題が生じ、急遽SBジョアン・カンセロが先発起用された。
試合は6分、マテュイディからパスを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドが早速シュートを放つもこれはサッスオーロ守備陣に阻まれる。
さらに11分には左サイドからSBアレックス・サンドロがクロスを上げ、これにロナウドが頭で合わせるもゴールマウスを捉えることができない。
一方のサッスオーロは自陣からのビルドアップを試みる。だがユベントスは前線からの素早いプレスを仕掛け自由を与えない。
ポゼッションを徐々に握りつつあるユベントスも、アタッキングサードでスペースを埋めるサッスオーロ守備打開に苦しみ、決定機を迎えることができない。
それでも23分、サッスオーロのビルドアップの局面でボール奪取に成功したマテュイディがゴール前に入ってきたディバラにマイナス気味のパスを送る。ディバラがこれを左脚でダイレクトに合わせるも、ブロックに遭う。
このセカンドボールをファーサイドにいたFWマリオ・マンジュキッチが拾い、右脚に持ち替えてシュートを放つも再びサッスオーロ守備陣の身体を張った守りに、先制点を奪うことができない。
その後はセカンドボールを巡る局面でコンタクトの激しさが目立つ展開となり、イエローカードが提示される場面が増える。
その中でユベントスは引き続きサイドからのクロスを中心にサッスオーロのゴール前に迫る。しかし、ゴールネットを揺らすには至らず前半をスコアレスで折り返す。
コメント
あの時間帯で見事な走りっぷり、そして正確なシュート。 わかってたつもりだったけどやっぱり凄いね。
CR7移籍後初ゴールナイスでした!
泥臭いゴールだったけどよく詰めた。ただ欲を言えばハットトリックできたね(笑)2点目は本来の良さが出てた気がする。
試合自体は全体的に荒れてたし最後の方はかなり後味悪い試合だった。ブッフォン消えたし、キエッリーニも温存してたから小競り合いを仲裁するやつがいなかった印象。
失点したあとシュチェスニーがネット揺らしたボールに抱きついて相手に渡さなかったのは笑えたけど
コスタは余計な事した
とりあえずロナウドが決めてくれてよかった(/・ω・)/ロナウド含め攻撃陣はこれをきっかけに波に乗ってくれたら一安心かな。
でもやっぱり守備にはまだまだ不安が残るねここぞという時の踏ん張りがきかないというかなんというか…、今は勝ててるからいいけど…強敵と当たったらちとヤバそう
守備はコンテの遺産が完全になくなった感じがしてます。
繊細な戦術でチームワークの守備を軸にしてのチーム作りに慣れているのでおなじくとっても不安というか、らしくないというか、未知です。
良くも悪くもドキドキですだな
ロナウド2得点決めて、嬉しいです。