アッレグリ、昇格組のパルマを警戒「油断は禁物」
ディバラとC・ロナウドについても言及
ユベントスを指揮するマッシミリアーノ・アッレグリ監督が31日、セリエA第3節パルマ戦に向け記者会見に挑んだ。
2連勝中と開幕戦から順調な滑り出しを見せているユベントスだが、指揮官は昇格組相手にも油断は禁物だと気を引き締めている。
「パルマが昇格組だからといって試合を過小評価したり、簡単だと思っているならタダではすまない」
「ユーベはパルマで何度も敗戦を喫している。歴史的な背景から見ても難しい場所だね。タフな試合が我々を待ち構えているよ」
「落ち着きを持って中断期間(代表マッチーウィーク)に入るためにも勝ち点3を得る必要がある。だからこそ、昇格組とはいえパルマをリスペクトしなければならない」
「それぞれのチームには特に苦手とするピッチがある。ユーベにとって(スタディオ・エンニオ)タルディーニが、その内の一つだ」
またアッレグリは、2018/19シーズンのセリエAにおけるレベルの高さについても触れた。
「今季のスクデットを勝ち取るにはこれまで以上に労力をかける必要があるだろう。どのチームもどんどんレベルアップしている」
「インテルは強敵で、ナポリは勝者である監督を擁している。そしてローマは強さを維持した。それからアタランタやサンプドリア、ジェノアやフィオレンティーナといったチームを忘れてはいけない。どこも破るのが非常に困難な相手だ」
さらに、昨日行われたUEFAチャンピオンズリーグ、グループステージの抽選結果を振り返りコメントしている。
「我々のグループには2つの強敵(マンチェスター・ユナイテッドとバレンシア)がいる。アウトサイダーであるスイスのチーム(ヤングボーイズ)も含め、とても熱を帯びた環境となる」
「だがそれを考えるのはサッスオーロ戦の後だ。今はパルマ戦のことだけに集中する」