「勇敢で何も譲らないチームを望んでいる」

ユベントスは現地時間23日、ティアゴ・モッタを解任し、イゴール・トゥドールの監督就任を発表。

ビアンコネーリOBであるクロアチア人にチームの指揮を委ね、今シーズンの“至上命題”である「来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得」をミッションとして課した。

そしてクラブは同27日、トゥドール新監督の就任記者会見を実施。

そこでこの46歳は自身の指導方針や、“手負い”の古巣を率いることになった経緯などについてコメントを残している。

「私はいつも、ユベントスは適切な人材を選んでいるからこそ、物事を上手く進めることができたクラブだと言ってきた」

「そのすべてが仕事に対する文化や、カンピオーネのトレーニングに対する謙虚さと結びついていると思っている」

「ユベントスとは毎日、いかなる状況でもベストを尽くすという欲求を持ったものだということを私はよく覚えている」

「全員が責任を負い、全員が同じ方向を向いていなければならない。我々はグループとしてのメンタリティーを築き上げる必要がある」

「カピターノに関しては引きつづきマヌエル（・ロカテッリ）が務める。彼は真面目で正しい価値観を持ち、素晴らしい帰属意識を持っていることを私はよく知っているからね」

「マヌエルにはこのチームに相応しいカピターノになる資質があると信じている」