ユーベ、“赤い悪魔”の韋駄天ドリブラーをリストアップか
2018/03/16
www.lequipe.fr
ネドヴェド副会長が代理人と接触か
ユベントスはマンチェスター・ユナイテッドのWGアントニー・マルシャル(22)の獲得に興味を示しているかもしれない。15日、イタリアメディア『Premium Sport』が報じている。
マルシャルは今季公式戦ですでにゴール、アシスト数ともに2桁をマークしているものの、1月のWGアレクシス・サンチェス(29)加入により、ポジション争いが激化。クラブとの契約も来季終了後に切れるため、退団の可能性が少なからず伝えられている。
ユベントスのパヴェル・ネドヴェド副会長はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・2ndレグのトッテナム戦でロンドン入りした際に、マルシャルを顧客に持つドーイェン・スポーツのネリオ・ルーカス氏と話し合いの場を持っており、ユベントスはこのフランス代表を獲得候補にリストアップしたものとみられる。
ただマンチェスター・ユナイテッドは2015年夏の獲得においてモナコに高額な移籍金を支払っていることもあり、6500万ユーロを要求する構えを見せているようだ。
このマルシャルを巡ってはバルセロナをはじめとする他国のビッグクラブも熱視線を送っているだけに、今夏以降に獲得レースが繰り広げられる可能性は高そうだ。果たしてユベントスはこの“若手注目株”の争奪戦で主導権を握ることはできるのだろうか。
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