アッレグリ、ラツィオ戦で決勝弾の”エース”ディバラを称賛
今季の“天敵”を「ウノゼロ」で下す
ユベントスのアッレグリ監督が、日本時間で本日早朝におこなわれたラツィオ戦後のインタビューに答えた。4日、イタリアメディア『Mediaset Premium』が、アッレグリ監督のコメントを伝えている。
ユベントスは後半アディショナルタイムにエースのFWディバラが決め、1-0とラツィオを下している。
「フットボールとは、何が起きるかわからないスポーツだ。我々はスーペルコッパ・イタリアーナで2-2と(アディショナルタイムで)同点に追いつきながらも、(その直後に逆転されて)ラツィオに負けた。今夜はそのアディショナルタイムで我々が勝越しのゴールを決めた」
「ラツィオはよく守っていたから、我々にはわずかなスペースしかなかった。本当に難しいゲームだったよ。しかし、負けられない戦いだったし、勝ち点3を持ち帰る必要があった。私は試合前に、“ひとつのアクションでこの試合は結果が決まる”と選手たちに話していた。本当にその通りになったね」
「今回のゴールは、ディバラにとって、そしてチームにとって多くの意味があるものになった」と先発復帰を果たしたエースのゴールを称賛した。
そして、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16 2ndレグのトッテナム戦に向けてもコメントを残している。
「トッテナムはラツィオとは全く異なるチームだ。同じようなアプローチでは通用しないだろう。しかし、今回の勝利は水曜日のトッテナム戦に向けて良い弾みになった」
同節でナポリがローマに2-4と敗れているため、ユベントスは1試合未消化でナポリと勝ち点差1となった(ナポリ:69 ユベントス:68)。ナポリの次節はアウェイでインテル戦となっており、ビアンコネーロはホームでウディネーゼを迎える。今節の勝利が、首位ナポリにとって大きなプレッシャーになったことは間違いないだろう。